こんにちは!
ユクハナ クルハナ編集部です。
記事を読んでくださり、ありがとうございます♪
ユククルネリネ・第3弾は『年末の大掃除』企画!
PART1では大掃除を始める前の準備として、掃除の順番やコツについて
『大掃除にはコツがあった?!簡単に大掃除を進める順番とは?』
で紹介させていただきました。
まだチェックされてない方はこちらもご覧ください!
今回は『キッチン掃除のやり方』について紹介します。
キッチンは毎日使いますね。
さらに家の中で唯一油を使う場所のため、一番汚れやすい場所でもあります!
見えるところは毎日掃除してキレイにしていても、細かなところまでは掃除できませんよね。
そんな汚れを年に1回の大掃除で、スッキリキレイにするためにキッチンの掃除方法をご紹介します!
キッチン掃除の流れと掃除道具の準備をする
どんな場所でも掃除をするうえで大切なことは、
『どこから掃除を始めて最後にどこを掃除するか』
計画を立てることです!
計画を立てることで掃除に何が必要になるかが分かり、あらかじめ準備しておくことで時間も短く掃除を済ませる事ができますよ♪
キッチン掃除の流れ
まずはキッチン掃除の流れを確認しましょう!
『掃除の基本は上から下』
どんな掃除場所でも掃除は、上から埃を落とすイメージで始めます。
キッチンの場合は
照明
↓
収納棚や冷蔵庫
↓
レンジフード
↓
コンロ
↓
シンク回り
のように掃除をすると、せっかくキレイに掃除をした場所に新しい汚れを作ったり埃を落としたりすることもありません。
家によってキッチンのつくりが違っていますから、自分の家のキッチンに合った掃除の順番で行いましょう。
キッチン掃除に必要な道具を準備する
掃除をする流れを考えたら、その場所ごとに必要なものが大まかに見えてくるかと思います。
掃除する場所に合わせて掃除道具をあらかじめ揃えておくことで、気が散って途中で掃除を中断してしまうこともなく、短時間で一気に掃除を終わらせることができますよ!
キッチン掃除に必要なものを次のリストで、チェックしていきましょう!
☆キッチン掃除に必要な掃除道具リスト☆
布巾(2~3枚)
重曹
キッチン用アルカリ洗剤
キッチン用中性洗剤
塩素系漂白剤
ゴム手袋
スポンジ
古い歯ブラシ
クリームクレンザー
スプレーボトル
雑巾(2~3枚)
洗い桶又はビニール袋
ドライバー
脚立
これらの掃除道具を動かしやすいようにかごやボックスに入れて、掃除の前にキッチンに置いておきます。
一か所にまとめて置くことで、掃除に必要なものを探す手間が省けて時間が短縮できますよ!
また掃除中は埃が舞うので窓を開けて換気扇も回しておくと、寒さも手伝ってテキパキ掃除も進みます♪
準備が完了したら、気持ちがノッているうちにパッと始めてしまうのが1番です。
さっそく掃除に取り掛かりましょう!
重曹を使った照明・収納棚・冷蔵庫の掃除方法
まずはキッチンの『上』に当たる照明・収納棚・冷蔵庫から掃除していきます。
キッチンは油を使う場所ですから、油がはねて照明器具などについていることもあります。
埃と油が混ざってドロドロになっていることもあるため、手袋をはめて掃除を進めると良いですよ!
照明・収納棚・冷蔵庫掃除に必要なもの
ここで必要な掃除道具は次の通りです。
スプレーボトル
重曹
雑巾
ゴミ箱(キッチンに置いているものでOK)
※重曹は重曹水(水1カップに対して小さじ2の重曹を溶した水)にして、スプレーボトルに入れておきましょう!
照明・収納棚・冷蔵庫それぞれの掃除方法
準備ができたら、さっそく掃除を始めましょう!
照明→冷蔵庫→収納棚の順で掃除を進めます。
☆照明の掃除手順☆
1:照明の下に埃が落ちても、床に落ちないように照明の真下にゴミ箱を置く。
2:脚立に乗って、照明カバーを外す。
3:カバーの中の埃やゴミをゴミ箱の上で払う。
4:カバー表面を重曹スプレーを吹きかけて、雑巾で拭き上げる。
5:カバーを戻して照明の掃除は完了!
☆冷蔵庫の掃除手順☆
1:中身を全て取り出す。
2:トレイやドア棚を取り外して洗う。
3:庫内の隅々を重曹スプレーと布巾を使って拭き上げる。
4:冷蔵庫を動かして、雑巾で背面と床を拭き上げる。
5:冷蔵庫を元の位置に戻して、棚や食材を戻す。
6:冷蔵庫表面を重曹スプレーと布巾を使って拭き上げて完了!
☆収納棚の掃除手順☆
1:収納棚の中身を全て取り出す。
2:水で濡らした布巾を固く絞って収納棚の中を拭き、すぐに乾いた布巾で乾拭きする。
3:汚れが取れない場合は、重曹スプレーを使って拭く。
4:収納棚に中身を戻し、収納棚の表面を乾拭きして完了!
これでキッチンの『上』は完璧です♪
照明・冷蔵庫・収納棚の掃除が完了したら、次は換気扇の掃除を行いましょう!
キッチン用洗剤を使った換気扇の掃除方法
換気扇を普段から掃除しているという方は少ないかと思います。
その分汚れが溜まっている場所ですから、必ず掃除しましょう!
換気扇掃除に必要なもの
ここで必要な掃除道具は次の通りです。
キッチン用アルカリ洗剤
キッチン用中性洗剤
雑巾
ドライバー
ゴム手袋
換気扇の掃除方法
準備ができたら、掃除を始めましょう!
1:レンジフードのパーツを分解する。
(レンジフード内のファンを外す際に、必要であればドライバーで外す。)
2:ファン全体にアルカリ洗剤を付ける。(15分程つけ置きする。)
3:ファンをつけ置きしている間に、フィルターを中性洗剤とスポンジで洗う。
(網目に詰まった汚れは、歯ブラシで優しくなでるようにかき出す。)
4:フィルター・ファンをぬるま湯で優しく流し、拭き上げる。
5:レンジフード内をアルカリ洗剤を含ませたスポンジで拭き上げる。
6:レンジフード内の泡を雑巾で拭き取る。
7:レンジフード上、表面を雑巾で拭く。
8:ファン・フィルターを順番に取り付けて完了!
一般的な換気扇の掃除頻度は年に1~2回程ですが、理想は週に1~2回です。
大掃除をきっかけに、週に1~2回掃除をできるようになると素晴らしいですね♪
レンジフードがキレイになったら、次はレンジフードの下にあるコンロをキレイにしていきましょう!
重曹を使ったコンロ掃除の方法
コンロは毎日使う場所ですね。
毎日簡単な掃除をしていても、油汚れはどんどん蓄積していきます。
1年に1回といわず週に1回でもこちらで紹介している掃除ができると、毎日気持ちよく料理ができること間違いなしです♪
コンロ掃除に必要なもの
ここで必要な掃除道具は次の通りです。
洗い桶又はビニール袋
古い歯ブラシ
布巾
スポンジ
クリームクレンザー
コンロの掃除方法
準備ができたら、掃除を始めましょう!
1:洗い桶又はビニール袋に五徳(※)が浸かる深さまで50~60℃のお湯をためる。
2:五徳を外し、お湯の中に入れる。
3:お湯1リットルにあたり、大さじ1の重曹を入れ1時間ほどつけ置きする。
4:スポンジにつけ置きの溶液を含ませて、レンジトップ全体につける。
5:布巾でレンジトップの溶液と汚れを拭き取る。
6:スイッチやつまみをつけ置き溶液を含ませた布巾で拭き上げる。
7:歯ブラシで、つけ起きした五徳の汚れを擦って落とす。
8:五徳の水気拭いて、設置し直したら完了!
※五徳=ガスコンロの鍋やヤカンなどを置く金属製の台
水気が残ったままだと、火がつきにくくなる原因になります!
最後に、キッチンの中で一番使う場所である、シンクとシンク回りの掃除を行いましょう。
洗剤を使ったシンク・キッチントップの掃除方法
キッチントップは物を切ったり、調味料を混ぜたりするのによく使いますね。
シンクは生ゴミが出やすくカビが発生しやすい水回りのため、排水溝口から嫌な臭いがしてしまう場所です。
そんなキッチントップの汚れや、シンクのイヤな臭いをキレイにリセットして新年を迎えましょう!
シンク・キッチントップ掃除に必要なもの
ここで必要な掃除道具は次の通りです。
塩素系漂白剤
古い歯ブラシ
スプレーボトル
布巾
クリームクレンザー
スポンジ
シンク・キッチントップの掃除方法
準備ができたら、掃除を始めましょう!
1:排水口回りの外せる部分を全て外す。
2:塩素系漂白剤を表示通りに薄めて、洗い桶又はビニール袋に入れる。
3:排水口の外したフタや網をつけ置きする。
4:水きりカゴのヌメリを流水をかけながら歯ブラシでこすり落とす。
5:キッチントップにスプレーボトルに入れた重曹水を吹きかけ、布巾で拭き上げる。
6:つけ置きしていた排水口の部品に流水をかけながら、汚れを歯ブラシでこすり落す。
7:シンク全体にクレンザーをまいて、スポンジで一方向に向かって磨く。
8:クレンザーを流して、排水口を戻したら掃除完了!
お疲れさまでした♪
これでキッチン掃除は完了です!
キッチンは毎日掃除をすることで、もっと大掃除を楽にすることができる!
キッチンは、毎日必ず使う場所ですよね。
だからこそ汚れが溜まりやすい場所でもあります。
その日にできた汚れはその日のうちにキレイにする習慣をつけましょう。
できたばかりの汚れは落としやすく、手間もかかりません!
もし毎日はできないという場合は、1週間に1回リセットする日をつくりましょう。
それだけでもキッチンの使い心地はずっと良くなりますよ!
大掃除の手間も省けますし、毎日キレイなキッチンで気持ち良く料理できる事間違いなしです♪
キレイなキッチンが来年もずっと続くように頑張りましょう!
次回はトイレと洗面所の掃除方法を紹介します♪