こんにちは!
ユクハナ クルハナ編集部です。
記事を読んでくださり、ありがとうございます♪
ユククルネリネ・第3弾は『年末の大掃除』企画!
PART1では大掃除を始める前の準備として、掃除の順番やコツについて
『大掃除にはコツがあった?!簡単に大掃除を進める順番とは?』
PART2では特に時間のかかるキッチンの掃除法について
『キッチンの換気扇・コンロ・シンクの大掃除のやり方とは』
PART3では水回りのお掃除方法について
『洗面所掃除・トイレ掃除で運気アップ!水回り大掃除の具体的なやり方とは?』
紹介させていただきました。
まだチェックされてない方はこちらもご覧ください!
PART4では、リビングと寝室の掃除方法についてご紹介します。
ゆっくり過ごすリビングに、1日の疲れを癒す寝室。
どちらも長く過ごすからこそ、普段からキレイにしておきたい部屋ですね。
しかしよく利用する部屋だからこそ人の出入りが激しく、汚れがたまりやすい場所でもあります。
特にお正月は長い休暇で、家族や友人とゆっくり家で過ごす方が多いのではないでしょうか。
また親戚や友人が突然訪問してくる可能性もありますね。
そんな時にリビングや寝室が片付いていなかったり汚れていたりすると、気分も落ちるし恥ずかしくて人を招くことができないですよね。
そんなことが起きないためにも、リビングや寝室の大掃除をしっかりやりましょう!
また、客間や寝室として使うお家が多い『和室』の大掃除方法も合わせてご紹介します。
まずは大掃除をはじめる前に、掃除がしやすい環境作りから始めましょう!
片付けながら掃除しやすい部屋に模様替えをしてしまう!
大掃除を始める前に、片付けから始めましょう!
せっかくの大掃除ですから、ついでに掃除がしやすい部屋に模様替えしてしまうのも良いですね。
掃除がしやすい部屋に変えることで、毎日の掃除もずっと楽になり気持ちよく生活することができます。
また、ハウスダストやほこりによってアレルギーを発症してしまう可能性も確実に低くすることができますよ♪
部屋の掃除がしにくいと感じるのはどうして?
まずはなぜ部屋の掃除が大変と感じてしまうのか、その原因を探りましょう。
原因を知ることで、対策をたてることができます。
掃除しにくいと感じる理由を4つ紹介します。
その中からあなたの家にあてはまるものを探してみましょう!
掃除しにくい部屋の理由1:床に物がたくさん落ちている
床に物がたくさん落ちている状態だと、少し掃除機をかけようと思ってもまずは落ちているものを片付ける作業から始めなければいけません。
そうなると一気に気が滅入ってしまって、せっかく掃除しようと思った気持ちが冷めてしまいます。
掃除しにくい部屋の理由2:テーブルやソファなどに物が置いたままになっている
床と同じく、テーブルやソファは雑誌や服などをついつい置いてしまいがち。
つい置いたままにした物がたまっていくと、それだけで部屋が乱雑に見えて掃除する気力も湧きづらくなってしまいます。
掃除しにくい部屋の理由3:家電製品の配線が絡まってグチャグチャしている
家電製品の配線がグチャグチャに絡まっていると、そこにほこりがたまりやすくなり何度掃除をしてもすぐに汚れてしまいます。
そうすると、掃除をしてもすぐにほこりが付くなら掃除する意味がないと考えてしまい、どんどん掃除をする気が失せてしまいます。
掃除しにくい部屋の理由4:何度片付けをしても家族が協力してくれない
『キレイに片付けたから、今度こそ長くキレイを保とう!』
と考えても一緒に住む家族がすぐに散らかしてしまうことがあります。
キレイにしたところで家族の協力が得られないのなら、と思うと片付けをする意味がないように感じてしまいます。
どの理由も片付けが上手にできていないことが大きな原因になっていますね。
つまり片付けを上手にできれば、掃除も簡単にこなすことができるということです!
そこで、片付け上手になる3つのコツをご紹介します♪
いつも部屋をキレイに!片付け上手になる3つのコツ
掃除しやすい部屋づくりのコツ1:物の指定席をつくる
床やテーブル、ソファに置きっぱなしになってしまった物を分析してみると、どこに収納したらいいのか分からない物たちではないでしょうか?
何をどこに収納するかをあらかじめ決めておくことで、物を片付ける習慣がついてあちらこちらに散らかってしまうことがありません。
また物の指定席を決めるときは、なるべくその物を使う場所から大きく動かなくてもいい場所や必ず使った後に置いてしまいがちなところに収納ができるようにすると自然と片付ける習慣が付きますよ♪
掃除しやすい部屋づくりのコツ2:家電の配線を隠す・収納する
グチャグチャに絡まってしまいがちな配線はキレイにほこりを取って、配線ボックスや結束バンドでキレイにまとめてしまいましょう。
また配線が床に触れないように壁にはわせるようにすると、より掃除が楽になりますよ♪
掃除しやすい部屋づくりのコツ3:家族の癖に合わせた収納方法にする
特にリビングは家族全員が使うからこそ、個人の物が散らかってしまいがちです。
扱いが難しい個人のものは、それぞれの癖に合わせた収納ルールを作ってあげましょう。
例えば、
★いつも読んだ新聞がそのままテーブルの上に置きっぱなし
→読み終わった新聞を入れるボックスをテーブルの近くに設置する。
★ランドセルがいつもテレビの前に置いたままになっている
→テレビの近くの壁にランドセルをかける場所を作る。
このように『あえて置いても良い場所』をつくってあげることで、物が多くてもまとまっているため、整頓された部屋を作ることができます。
以上3つのコツを念頭において、大掃除の前に簡単に片付けをしてしまいましょう!
そうすることで、今日から掃除がしやすいキレイな部屋で過ごすことができますよ。
片付けが完了したら、さっそく大掃除です!
実はリビングや寝室の掃除は、物さえキレイに片付いていればとっても簡単なんです。
パッとキレイにしてしまいましょう。
リビング・寝室の掃除方法
リビングと寝室の掃除で大切なことは、ほこり取りと床掃除です。
掃除の妨げになるような物が床に散らかっていなければ、掃除自体はとても簡単!
リビング・寝室掃除に必要な道具
掃除に必要なものは次の通りです。
ハンディモップ
フローリングワイパー
フローリングシート(ウェットタイプ)
セロテープ
柔軟剤
掃除機
新聞紙
雑巾
脚立
リビング・寝室掃除の流れ
リビングや寝室の掃除は、目線より上の方から掃除を行います。
そうすることで上に溜まっているほこりが床に落ちて、最後の床掃除で一掃することができますよ。
特にリビングや寝室は人の動きが多いため、空気中にほこりが舞いやすい場所です。
空中に舞ったほこりは空気の動きが少ない部屋の隅に固まるため、隅の方までしっかり掃除しましょう。
掃除の手順は次の通りです。
1:新聞紙と掃除機を使って網戸を掃除する
まずは網戸の掃除から始めます。
網戸の室内側に新聞紙をセロテープなどで張り付け、外側から掃除機で吸い取ります。
その後、水で濡らした雑巾を2まい使って網を挟んで拭き上げましょう。
このように掃除することで、網戸をわざわざ外すことなくキレイにすることができます♪
2:雑巾と新聞紙を使って窓掃除をする
次に窓ガラスの掃除です。
雑巾で水拭きをして汚れを拭き取ります。
その後、丸めた新聞紙で乾拭きをしましょう。
新聞紙は繊維があらいため、細かな汚れまできれいにからめとってくれます。
さらに新聞紙に使われているインクは、ガラスをキレイにする効果があるので窓拭きにピッタリなんです♪
3:ハンディモップを使って、高いところから順にほこりを取る
天井→照明器具→エアコンの上→カーテンレールの上→壁
といったように上から順にほこりを落とすイメージで掃除をします。
天井や照明器具など、届かない場所には脚立を使うようにしましょう。
4:しっかり絞った雑巾で、ほこりを落とした場所を拭き上げる
この時ただの水を使うのではなく、柔軟剤を水で5倍に薄めた液を使って拭き上げると、ほこりが着きにくくなるのでオススメです♪
5:ハンディモップで家電のほこりを取る
家電もハンディモップを使って、ほこりを落とすイメージで掃除します。
この時、電源コードの上も忘れずほこりを落とすようにしましょう。
6:少し湿っている雑巾で家電を拭き上げる
家電製品の水拭きは故障の原因になる可能性もあります。
少し湿っているくらいの雑巾で拭くようにしましょう。
7:フローリングワイパーを使って床を拭く
フローリングワイパーに、ウェットタイプのシートをかぶせて使うことで楽な体勢で拭き掃除ができます。
また掃除機をかける前に拭くことで、掃除機の風圧で床に落ちたほこりが舞い上がってしまうのを防ぐこともできます。
8:掃除機をかける
最後に掃除機をかけて、フローリングワイパーでも取り切れなかったほこりを取ってしまいましょう。
これでリビングと寝室の掃除は完了です!
続いて意外と知らない和室の掃除方法を紹介します。
和室の掃除方法
和室は客間や寝室として利用している家庭も多いのではないでしょうか。
年始に親戚や友人が集まって急遽泊まることになった時に、和室の掃除がきちんとできていないまま泊まらせるなんてことはしたくないですよね。
そんなことが起こらないためにも、和室掃除のやり方を知っておきましょう。
和室掃除に必要な道具
和室の掃除に必要なものは次の通りです。
ほうき又は掃除機
ハンディモップ
輪ゴム
和室掃除の流れ
和室掃除もリビングや寝室と同じように、目線より上の方から掃除を行いましょう。
1:ハンディモップで障子やふすま、柱のほこりを取る
障子は破れないように、優しくなでるようにほこりを取りましょう。
2:ほうきや掃除機を使ってほこりや細かなゴミを取る
ほうきや掃除機は畳の目に沿ってほこりを取るようにしましょう。
目に逆らうとヘリや畳の間にほこりや細かなゴミが入ってしまったり、畳が傷む原因になってしまいます。
3:汚れが気になる場合は、固く絞った雑巾で水拭きをする
しっかり絞った雑巾を使いましょう。
絞れていないままでは、畳が水分を吸って傷んでしまう原因になります。
そして水拭きをしたらすぐに乾拭きをするようにしましょう。
4:輪ゴムを使って敷居(ふすまのレール部分)のゴミを取る
敷居はゴミが溜まりやすい場所です。
ふすまを取って掃除するのは大変ですから、輪ゴムを使いましょう。
使い方は簡単です!
輪ゴムを溝の上に置いて、その上を滑らせるようにふすまを開け閉めするだけ。
これだけで輪ゴムにゴミが絡まって、キレイにできます♪
これで和室の掃除は完了です!
部屋がキレイになると気持ちまでスッキリして気持ちが良いですね。
長時間使う場所だからこそ常にキレイに…
リビングや寝室は、家の中で最も長く使う部屋です。
特にリビングは、友人を招いたり親戚を招いたりする人に見られる部屋です。
常にキレイにしておくことで、誰がいつ来ても慌てて掃除する必要がありません。
さらに週に2・3回簡単に掃除することで、ほこりやハウスダストによるアレルギーも防ぐことができるので、健康も害することなく気持ちよく過ごせること間違いなしです!
家族が集まったり、休んだりする場所だからこそ常にキレイを保てるようにしましょうね♪
次回は『玄関の掃除法』について紹介していきます。