こんにちは!
ユクハナ クルハナのあおいです。
年齢を重ねるとメイクやスキンケアをするときに、自分のお肌を見てガッカリする機会が増えていませんか?
『なんか若い頃に比べてシミが目立ってきた?』
『お肌がたるんできたような気がする……。』
『目元やほうれい線のしわが深くなった?!』
このように感じたら一番始めに思うのが、『加齢』ですよね。
年齢を重ねてくるとお肌の老化は実感しやすくなり、なかには
『年齢には抗えないし仕方ないかな。』
とあきらめる方もいると思います。
しかし、そのたるみやシミのお肌トラブルは年齢だけのせいではありません。
実は加齢(老化/衰え)は年齢を重ねるから起こるだけではなく、もっと大きな原因があるんです。
老化の一番の原因、それは『光老化』です。
光老化のお肌への影響は大きく、老化の8割を占めているといわれています。
老化の8割を占めているといわれると少し怖い感じもしますが、光老化がどんなものなのかイマイチわからないと思います。
そこで今回は、
✔光老化とはどういうものなのか
✔光老化が与えるお肌の影響
✔光老化と活性酸素の関係
✔光老化対策方法
✔光老化にオススメの化粧品
✔注意しておきたいブルーライトの光
を紹介していきます。
たるみやシミなどはあなたの対策次第で、目立ちにくくすることはできます。
光老化についてしっかり理解して、キレイなお肌のキープをしていきましょう!
加齢だけが原因じゃない?!老化の8割を占める光老化ってなに?
光老化といわれても、どのようなことが光老化なのかわからないですよね。
光老化とは、太陽の光を長時間浴び続けることによりお肌にダメージを与え、シミやしわ・たるみなどのお肌の老化を悪化させることを指します。
加齢とともに現れる老化は『自然老化』と呼び、顔や体にシミやしわ・たるみがでてお肌の弾力が減ってしまうことを言いますが自然老化のお肌への影響は老化全体の2割ほどしかありません。
光老化はお肌に与えるダメージが大きいため、刺激を受けるほどお肌の老化はどんどん加速していきます。
お肌への刺激には太陽の光が影響していますが、太陽の光の中でも特に気をつけなければいけないのが『紫外線』です。
紫外線はお肌へのダメージが大きく、多くの悪影響を与えます。
どのようなトラブルが起こってしまうのか紹介していきますね。
光老化を受けたお肌の症状
■光老化が与えるお肌への影響その1:お肌の角質が厚くなる
紫外線を浴び続けると、お肌は強い刺激を受けます。
刺激を受けたお肌は紫外線からお肌を守ろうと防衛機能が働き、お肌の角質を厚くしてしまいます。
これを『角質肥厚(かくしつひこう)』と呼びます。
角質が厚くなってしまったお肌は、お肌が硬くなりカサカサとした肌触りに。
また、化粧水や美容液の浸透も悪くなるためお肌の改善に時間がかかり、どんどんお肌の老化を悪化させてしまいます。
■光老化が与えるお肌への影響その2:しわやたるみが目立ってくる
しわやたるみは自然老化(加齢)と思われがちですが、紫外線が大きく関係してきます。
紫外線は、お肌に弾力を与える細胞にダメージを与えてしまいます。
弾力が失われたお肌は重力に耐えられず、お肌のたるみやシワの原因となり年齢を重ねるたびにどんどん目立ってきてしまうのです。
■光老化が与えるお肌への影響その3:シミができやすくなる
シミにはメラニンが大きく影響してきます。
紫外線はメラニンを生成する『メラノサイト』を刺激し、過剰にメラニンを生成させてしまいます。
過剰に増えたメラニンはダメージを強く受けた部分にシミとして現れます。
光老化で受けてしまうお肌の影響を聞くと少し怖くなってきませんか?
毎日過ごしている中でお肌がどんどん老化していくのは嫌ですよね。
光老化を防ぐには毎日の対策が大切になってきます。
対策法を紹介する前に知っておくべき『大切なこと』を紹介します。
光老化を防ぐためにの知っておくべき光老化の仕組みとは?!
光老化を防ぐために重要なのは『紫外線』について理解しておくことです。
光老化には紫外線が大きく関わり、お肌に影響を与えてきます。
紫外線にはA波・B波・C波の3種類あります。
この中でお肌に影響を与えるのは紫外線A波(UV-A)、紫外線B波(UV-B)の2種類です!
それぞれの波長の特徴をしっかり理解して、対策していくことが大切です。
しわやたるみの原因:紫外線A波(UV-A)
UV-Aはシミの原因となるメラノサイトを活性化させてしまいます。
急激な作用はないためすぐにお肌に現れるわけではありませんが、じわじわとお肌にダメージを与えていきます。
『最近シミが多くなった気がする……。』
と感じた場合はA波が影響している可能性が高いです。
UV-Aはメラノサイトだけでなくお肌の真皮まで到達し、ハリや弾力を保つ繊維を壊してしまいます。
この影響でお肌は弾力を失い免疫力も低下するため、たるみやシワの原因になってしまうのです。
シミやくすみの原因:紫外線B波(UV-B)
UV-Bはお肌の表皮になるメラノサイトを刺激し、大量のメラニンを生成させます。
日焼けした時に、すぐに黒くなったり赤くなったりしますよね。
それはUV-Bの影響です。
UV-Aに比べて波長の短いUV-Bは真皮まで到達することはないですが、エネルギーが強いため表皮の細胞を傷つけ、シミやくすみ・ひどいときは皮膚がんの原因になってしまいます。
室内でも油断大敵!光老化の怖い威力
紫外線からくるお肌への影響は理解していただけたと思います。
紫外線はすごく怖いですよね。
紫外線を防ぐためには、「なるべく外出しなければいいのでは?」と思っている方もいるかもしれません。
しかし、室内も紫外線の影響を受けないわけではないんです!
特に注意すべきは『窓の近く』。
紫外線の中で最も波長の長い、UV-Aは窓をすり抜けてお肌に影響を与えてきます。
オフィスで働いていても窓側であれば、光老化の影響を受けてしまいます。
そのため、室内でも紫外線対策は欠かせないのです!
紫外線で活性酸素が増える?!光老化とどのような関係があるの?
活性酸素についてご存知ですか?
活性酸素とは、酸素の種類のひとつですが『物質を酸化させる力』を持っている酸素のことを指します。
活性酸素は本来、体内の有害な物質やウイルスなどを撃退する作用を持っているため体に必要な存在です。
しかし活性酸素が増えすぎてしまうと、ウイルスだけでなく正常な細胞まで攻撃してしまい細胞を酸化に導いてしまいます。
細胞が酸化してしまうことでシミやシワ・たるみといったお肌老化を招いてしまうのです。
この活性酸素が増えてしまう原因の1つに『紫外線』があります。
先ほど紹介したUV-AとUV-Bが、お肌を刺激することによって活性酸素を多く発生させてしまいます。
そのため、紫外線を多く浴びることで光老化の影響を受け、お肌の老化をどんどん早めてしまうのです。
光老化の対策法とは?
紫外線は毎日浴びてしまうものですよね。
その紫外線を浴びるたびに、ダメージはどんどん蓄積されていきます。
紫外線による光老化は自然老化よりも影響が大きいため、浴びれば浴びるほど老化は加速してお肌への影響が大きくなります。
だからこそ、日頃の対策やお肌のケアが大切になってきます。
光老化を防ぎ美しいお肌を保つために、日常生活の中で意識していきたい光老化対策法を6つ紹介していきます。
外出するときや毎日の生活の中で意識してみてください。
光老化対策法その1:日焼け止めをしっかり塗る
日焼け止めは紫外線対策の基盤になります。
顔や体など肌が出るところは、しっかり日焼け止めを塗布することが大切です。
日焼け止めは薄く塗っていても効果がありません。
顔に日焼け止めを塗る量の目安は『真珠2つ分』が良く、2.3時間ごとに塗り治すのがオススメです。
汗や服にこすれ塗っていた日焼け止めが落ちてしまう可能性があるため、こまめに塗ってくださいね。
※メイクをされている方はメイクの上からできるものやスプレータイプの日焼け止めがオススメです
光老化対策法その2:日傘や帽子で直接日光に当たるのを防ぐ
紫外線の遮光率は商品によって違いますが、直接日光当たるのを防ぐだけでお肌にかかる負担は減らすことができます。
また、日傘を選ぶ際に意識してほしいことがあります。
それは『日傘の内側の色』です。
紫外線は上からだけでなく、地面や壁に反射して照り返しからくる場合もあります。
そのため紫外線を吸収してくれる効果のある『黒』が内側に来ている傘を選ぶと良いですよ!
光老化対策法その3:紫外線が強い時間帯の外出を避ける
紫外線は曇りでもお肌に影響を与えてきます。
そのため外出の時間に決まりがなければ、紫外線が多い時間帯は避けましょう。
この時間帯は1日の60%を占めています。
外出しないといけない場合は特に紫外線対策に力を入れてください。
光老化対策法その4:ビタミンCやリコピンを摂取する
内側からお肌を整えていくことも大切です。
ビタミンCやリコピンは紫外線によって発生した活性酸素除去のサポートをしてくれます。
紫外線は活性酸素を増やしてしまいます。
活性酸素は多すぎるとお肌を酸化(さび)させてしまうため、老化を早めてしまうのです。
そこで、抗酸化作用の栄養素のあるビタミンCやリコピンを積極的に摂っていくことがオススメです。
・ビタミンC:パプリカ・レモン・芽キャベツなど
・リコピン:トマト・スイカ・ピンクグレープフルーツなど
光老化対策法その5:露出の少ない衣類選び
お肌の露出が少ないと紫外線に直接当たるのを防ぐことができるため、お肌の負担を抑えることができます。
首や手など、どうしてもお肌が出てしまうパーツはアームカバーやストールなどで隠したり、日焼け止めをこまめに塗るなど意識していきましょう。
光老化対策法その6:乾燥予防!たっぷりの保湿と美白ケア
紫外線対策をしても、紫外線を100%防ぐことはできませんよね。
そこで大切になるのがスキンケアです。
お肌が正常な状態であれば、お肌にダメージを受けても修復が可能です。
しかし、乾燥肌や敏感肌などお肌が弱っている状態だと、少しの紫外線でも大きなダメージを受けて、今のお肌トラブルをさらに悪化させる可能性があります。
そのため、毎日しっかりとしたスキンケアが大切になってきます。
⇒スキンケアの正しい方法については『スキンケアの基本!美肌を保つ正しい肌のお手入れ法とは?』で紹介していますのでぜひご覧ください!
光老化予防!スキンケアのポイントとは?
光老化対策でも紹介していますが、スキンケアのポイントは『美白』と『保湿』です。
お肌にたっぷりの水分を与え、紫外線でダメージを受けたお肌の修復をサポートします。
また、保湿と一緒に美白もすることでシミやくすみの原因となるメラノサイトの生成を抑えることができます。
でも保湿をする化粧品や美白をしてくれる化粧品はたくさんあるため、どのアイテムにしたら良いのか迷ってしまいますよね。
そこで私がオススメアイテムを1つを紹介しますね!
光老化予防にオススメのアイテムは美容オイル『PRACILA(プラシラ)』です。
プラシラは油溶性(油脂に溶けこむ性質)のプラセンタが配合されています。
油溶性プラセンタは人の皮脂に近いことから、とても肌になじみやすくべたつきが少ないのが特徴。
肌なじみの良さから化粧水の前にオイルを利用することで、化粧水の浸透力をあげてお肌に潤いを与えやすくしてくれます。
また、美白をサポートしてくれるビタミンC誘導体も入っているため美白ケアのサポートもしてくれるんです。
使うタイミングはそれぞれの肌質によって変えることができるため、いまお持ちの化粧品アイテムにプラスするだけで良いんです♪
光老化防止アイテムに何を買うか迷っているあなたは、ぜひプラシラも検討してみてくださいね!
⇒プラシラの詳しい説明については『こちら』をご覧ください!
注意しておきたいスマホから出るブルーライトとは
太陽の光だけでなく、ほかにも光老化の原因となる“光”は隠れています。
それは、『ブルーライト』。
パソコンやスマートフォンから出るブルーライトも、光老化に関係してくるんです。
ブルーライトが目に良くないことはご存知の方が多いと思います。
しかし、ブルーライトは紫外線に近い光を発しているため、お肌の真皮層にも影響を与えてしまうんです。
ブルーライトの光を浴びすぎると、シミやくすみの原因になるだけでなく色素沈着を起こす可能性もあります。
デスクワークの方やスマートフォンを使用する機会が多い方は、日焼け止めを塗ったり美白を意識したスキンケアをしたりと対策をしっかりしていくことが大切です。
光老化の防止はキレイなお肌のキープに
光老化は日常生活のなかで、誰もが気をつけなければいけないことです。
対策を何もせずに過ごしていると、お肌の老化はどんどん進行してしまいます。
同級生と並んだ時に自分のほうが老けて見られるなんて嫌ですよね。
お肌をキレイにするのに年齢は関係ありません。
今のままでは良くないと気づいた時からしっかりケアをしていくことが大切です!
光老化の対策をしっかりしていくことで、老化のスピードを遅らせることが可能になります。
今日からしっかり対策していき、キレイで若々しい肌をキープしていけるように頑張りましょう!
あなたのキレイのお手伝いができますように……♡