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誰からも一目置かれる素敵な女性には共通点があります。
それは、マナーを心得ていること。
毎月マナーや女性らしいエレガントな所作について、わかりやすくお伝えしてまいります。
このコラムを通して、あなたのお役に立てたら幸いです。
さあ、これであなたも今日からマナー美人!
こんにちは。
マナーサロン・シンデレラ株式会社、代表の須釜崇枝です。
もう10月ですね。
四季の中でも秋は一番好きな季節です。
おしゃれの幅が広がったり、紅葉がきれいだったり、そして何より過ごしやすい気候が嬉しいです。
暑いのも寒いのも苦手なので。
あっ、そうそう、それに食べ物がおいしい季節ですよね!
花より団子なので食欲の秋を満喫します。
もちろんたくさん食べてしまう分、それ以上に運動もしますので私にとってはスポーツの秋でもあります。
11月には3、4年ぶりに駅伝にも参加します。
今回のテーマ「公共の場でもマナーに気を配りましょう」
「電車でのメイクは控えましょう」
電車の中でメイクをしている女性を見かけることがあります。
中には満員電車の中で、立ったままマスカラを塗っている女性もいらっしゃいます。
「会社にはメイクをしていくのが大人の女性のたしなみ!だから会社に着く前にメイクを完成させたい」
という想いからそうしているのかもしれません。
その気持ちはよくわかりますが、公共の場でのマナーについてちょっと考えてみましょう。
メイクは家で仕上げるのがマナーです。
元来、メイクをする姿を堂々と他人に見せないことが女性のたしなみとされています。
たとえ電車内で座りながらメイクをしているにしても、いつ急ブレーキがかからないとも限りません。
アイラインを引いていたり、マスカラを塗られていては、隣に座っている人や前に立っている人は、
「自分がよろけたり、寄りかかってしまったら、その人のメイクを台無しにしたり、ケガをさせたりしてしまうのではないか?」
と実は心の中でヒヤヒヤしているかもしれません。
それに電車内でメイクをする姿を見て、誰も美しいとは思ってくれません。
メイクをしている時の顔って、案外人には見せられない表情をしているものですよ。
もしも電車内でメイクをする習慣のある方は、これからは10分早く起きて家を出る前にメイクを仕上げましょうね。
お化粧室の使い方にも気を配りましょう
お化粧室で手を洗おうとした時に洗面台周りの水ハネがひどかったり髪の毛が落ちていると、
手を洗うのを一瞬ためらってしまうことはありませんか?
パウダーの粉が飛び散っていることもあります。
後に使う人のことを考えて、お互いに気持ちよく使いたいものです。
水ハネや汚れがあったら、備え付けの台布巾やペーパータオルでさっとひと拭きする習慣をつけましょう。
何事も「自分さえよければいい」というものではなく、
相手の立場に立って不快にさせないような振る舞いをするように心がけましょう。