こちらの記事は、tocohana lifeより抜粋しております。
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日本には四季があり、その折々に咲く花の美しさと生命力はわたしたちの心を癒し、元気づけてくれます。
毎月【今月の花】と題し、みなさまの心に花が咲くよう、素敵な花のお話をお届けいたします。
みなさまこんにちは。
今月ご紹介するお花は「椿(ツバキ)」です。
この名前の由来は、葉が丈夫なことから「強葉木(つばき)」が転じたという説や、艶のある葉から「艶葉木(つやはき)」が転じたという説、葉が厚いことから「厚葉木(あつばき)」が転じたなど諸説あります。
属名の学名「Camellia(カメリア)」は、現在のチェコの宣教師で植物学者でもあったゲオルク・ヨーゼフ・カメルの東洋における植物調査の功績を記念した名前であり、1735年にスウェーデンの植物学者カール・フォン・リンネが日本の椿にカメリアと命名しました。
今月のお花『椿(ツバキ)』
ツバキ科ツバキ属で、日本原産の植物です。
日本を代表する美しい花木の一つとなっています。
光沢のある緑色の厚い葉と、その周囲にある上向きの細かいギザギザが特徴です。
椿の花といえば赤というイメージが強いかと思いますが、赤色の他に白やピンクなどの花もあります。
また、日本の書物、万葉集にも記述があるほか、縄文時代の遺跡からも椿の種が発見されるなど歴史の古い植物としても知られています。
『椿(ツバキ)』の花言葉
花言葉は「控えめな優しさ」「誇り」
また、花の色によってもそれぞれあり、
【赤】「控えめな素晴らしさ」「気取らない優美さ」「謙虚な美徳」
【白】「完全なる美しさ」「申し分のない魅力」「至上の愛らしさ」
【ピンク】「控えめな美」「控えめな愛」「慎み深い」
【白】「完全なる美しさ」「申し分のない魅力」「至上の愛らしさ」
【ピンク】「控えめな美」「控えめな愛」「慎み深い」
どれも女性らしい美しさを感じられる花言葉たちですが、“控えめ”がつく花言葉は、椿の花に香りがないことに由来すると言われています。
古くから日本人に愛され続けている花「椿」。
庭木の少ない2月の寒い時期から咲きはじめ、凛とした美しい花を咲かせます。
その花姿は、目指したい日本の女性の美しさそのものですね。
皆さんも見つけた際に、その美しさを感じてみてください。