ユクハナクルハナ<トコハナロジー公式>

洗濯のやり方は基本が大切!ズボラさんにオススメ時短テク

こんにちは。
ユクハナ クルハナのゆずです。


毎日仕事に家事に振り回されて、社会人女性ってとても大変ですよね。
私自身も、


『毎日家事に追われて面倒くさい……!』


と思いつつ、仕事終わりに家事をしています。

特に私が苦手なのは、洗濯!!

いつも夜のうちに洗濯を予約しておき、朝干せるようにしてます。

しかしどうしても疲れていると、上手に判断ができません。

洗濯表示の確認を忘れてそのまま洗濯機に入れて服を縮めてしまったり、色移りして白の服が染まってしまったりすることもあります。

私も洗剤のCМのように、爽やかな気持ちで爽やかに洗濯できたらと何度思ったことか……。

あなたも私のように洗濯で失敗したことや、洗濯するのを面倒くさく感じたことはありませんか?

面倒くささを感じながら家事をしていると、どんどんやる気が下がり失敗も多くなります。

そんな失敗をなくすために洗濯の基本のやり方と、洗濯が少し楽になる簡単時短テクをご紹介します♪


初心者にオススメ!基本の洗濯のやり方

まずは基本の洗濯のやり方をご紹介します♪

基本を知っておかなければ、同じ失敗を繰り返すばかりです!

知っているつもりでも意外と間違っていることもあるので、簡単にでも目を通しておさらいしておきましょう!

洗濯の基本1:洗濯物の仕分けをする

洗濯をする前に汚れがひどいもの糸くずが付きやすい服色落ちしそうな濃い色の服など種類ごとに分けます。

見てもわからないものは、服についているタグの洗濯表示を確認して判断します。

洗濯表示を確認する

洗濯表示全てのマークを覚えている人は少ないかと思います。

しかし洗濯表示のマークは2016年から新しくなり、よりシンプルに見やすくなりました。


洗濯表示マークを実際にみてみましょう!




ここでは洗濯機で洗えるか、洗えないかだけを確認します。

このマークを確認するだけで洗濯物が縮んでしまったり、形が崩れてしまうこともありませんよ!

汚れのひどいものはさらに1STEP

汚れがひどいもの(泥汚れ・油汚れ・食べこぼし汚れなど)は、必ず洗濯機に入れる前に予洗いを行いましょう。

予洗いをするのは大変ですが、するとしないとでは洗い上りが全く変わってきます。

洗濯の基本2:洗濯機に洗濯物を詰め込み過ぎない

洗濯機の容量いっぱいまで詰め込み過ぎないようにしましょう。

詰め込み過ぎてしまうと汚れが落ちにくかったり洗濯物同士が絡みあって生地が傷んだり色移りや汚れが付着する再原因となってしまいます。

必ず洗濯機に入れる量は、目分量でかまわないので最大容量の7~8割程度にしましょう。

1度に入らない場合は無理に詰め込まず、2回に分けて洗うようにすると良いですよ。

洗濯の基本3:洗剤を適量入れる

洗濯物を分けて洗う準備が整ったら、洗濯機に投入して洗う準備をします。

その際、洗剤は必ず適量にしましょう。

洗剤を適量以上入れる方がもっときれいになると思ってしまいがちですが、実はその逆で洗剤を適量よりも多く入れてしまうと5つのデメリットがあります。

洗剤が多いと起こるデメリット1:色落ちや生地の痛みが激しくなる

多くの洗濯洗剤の中には、汚れを落とすための漂白成分蛍光剤が入っています。

その成分は汚れをきれいに落としてくれますが、量が多いと効果も強いため色落ちや変色の原因にもなります。

また洗剤が多いとすすぎ洗いで洗い流せず、洗剤カスが服に残ってしまいます。

洗剤が洗濯物に残ってしまうと、生地を傷める原因になります。

洗剤が多いと起こるデメリット2:汚れ落ちが悪くなる

洗剤を入れ過ぎると、洗剤が大量に洗濯物に付着してすすぎ洗いでも落とせなくなります。

付着した洗剤は洗濯物の汚れをコーティングしてしまうため、汚れをもっと落しにくくしてしまう原因になります。

洗剤が多いと起こるデメリット3:洗濯物が洗剤臭くなる

最近の洗剤は柔軟剤のように香りがつけられているものが多いです。

洗剤の香りは確かに良い香りですが、香りが強すぎるとあまり良い香りとは言えません。

さらに香りつきの洗剤と一緒に柔軟剤を使ってしまうと、香りが混ざって臭くなってしまう可能性もあります。

十分に気を付けましょう。

洗剤が多いと起こるデメリット4:肌トラブルの原因になる

洗剤を多く入れてしまうと、すすぎ洗いで洗剤を落しきれず肌トラブルの原因にもなります。

衣服に残った洗剤の主な成分は薬品です。

衣服に残った洗剤(薬品)が大量に肌に触れると肌にダメージが与えられ、肌荒れが起こりやすくなってしまいます。

服と触れる部分が肌荒れを起こしてしまうと、服を着ることが辛く感じてしまうかもしれません。

特に肌が弱い方や、アトピーがある方は十分に気を付けましょう。

洗剤が多いと起こるデメリット5:洗濯機の寿命を縮める

洗剤を入れ過ぎると衣服に付着して汚れが落ちづらくなるだけでなく、洗濯機の裏に洗剤が入り込んでカビやサビの原因となります。

カビやサビが一度発生してしまうと、洗濯機はどんどん劣化して壊れてしまいます。

さらに洗濯を回す際に、洗濯機の中で発生したサビやカビは衣服に付着することもあるため、キレイにしたつもりでも逆に汚れてしまうことになってしまうのです。


このように、洗剤を適量以上入れることで起こるデメリットは多くあります。

なので洗剤は必ず適量を守って入れてあげるようにしましょう。

洗濯の基本4:洗いと脱水の時間は短くする

洗濯機の『洗い』と『脱水』の時間設定は短くしましょう。

長く洗えば洗うほどキレイになるわけではありません。

逆に洗いすぎると、生地を傷める原因になりかねません。

汚れがきれいに落ちる時間は約10分といわれています。

それ以上洗っても汚れは落ちていて、ただ生地を傷めるだけになってしまいます。

なので、洗いの時間は約10分が最適なんです。

また脱水の時間も同じく、長く脱水しても洗濯物が早く乾くわけではありません。

洗いと同様に脱水をやり過ぎると、生地を傷める原因になります。

脱水の時間は約5分が最適な時間です。

オシャレ着や大切な服は脱水の時間を短くすると、痛みが少なく長く着ることができますよ!


ここまで洗濯の基本をご紹介しました。

でもこれを全てやろうと思うと大変ですよね……。

そこで次の項目では、基本を踏まえたうえで出来る簡単時短テクニックをご紹介します!


ズボラさんでもこれならできる!洗濯の簡単時短テクニック

洗濯するのは意外と時間がかかります。

それぞれの行程に分けて時短テクニックをご紹介していきます!

洗濯時短テク1:洗濯物仕分け

洗濯機に入れる直前に、洗濯物を1つ1つ確認しながら仕分けするのは時間がかかりますよね。

そこでオススメの時短テクニックは、服を脱いだ時に仕分けをしてしまうことです。

すぐに洗えるものは洗濯機にそのまま入れ、汚れのひどいものやクリーニングに出す必要のある物などはそれぞれ脱衣かごや袋などに入れてまとめておきます。

まだ仕分けができない小さなお子様がいる場合は、子ども専用の脱衣かごを用意して子ども服だけ洗濯機を回す直前に仕分けをすると良いですよ♪

また仕分けしてそのまま洗える物を洗濯している間に、汚れ物の予洗いを済ませてしまえば、洗濯が終わった後にすぐ中身を入れ替えて洗うことができます。

洗濯時短テク2:洗濯する時間を短くする

洗濯機を使う時間は、機種によりますが平均で約40~50分といわれています。

今すぐ洗濯したいのに、1時間も時間がないというときもあると思います。

そんな時は、ほとんどの洗濯機についている『スピードコース』や『お急ぎコース』『すすぎ1回コース』の活用がオススメです。

『標準コース』が約40~50分かかるのに対して、『スピードコース』や『お急ぎコース』は約20分ほどで仕上げることができます。

これらの時短コースでも、よほど汚れがひどくなければ十分キレイに洗いあげることができます!

ただし、ジェルボール洗剤を使用する場合はスピードコースやお急ぎコースは使えません。

ジェルボールを使う場合はすすぎが1回で良いものを使用して、『すすぎ1回コース』を利用しましょう。

すすぎ1回コースを利用することで、標準コースより約10分ほど短く洗濯を済ませる事ができますよ♪

洗濯時短テク3:洗濯する頻度を変える

そもそも毎日洗濯する必要はありません!

家族構成にもよりますが、汚れやすい衣類(仕事着、子ども服など)は普段の洗濯として1~3日に1回の洗濯で十分です。

休日に残りの手間のかかるオシャレ着やあまり長い時間着ることのないパジャマと一緒にマットやシーツなどを洗うと効率的ですよ♪


このように洗濯の時短テクを使えば、もっと効率的に家事ができるような気がしてきますね!

では洗濯をする時間は、いったいいつが適切なのでしょうか?

次の項目でご紹介します♪


やり方はわかったけれど、洗濯する時間はいつがいいの?

洗濯物を回す時間はいつ回すのが良いのか、あなたも悩んだことがあると思います。

またマンションやアパートに住んでいると、洗濯機を動かす時間はさらに問題になるのではないでしょうか。

洗濯を回す時間は、自分の生活リズムに合った時間にしましょう!

ここでは朝に洗濯をする場合と、夜に洗濯をする場合のメリットとデメリットをご紹介します!

朝に洗濯をする場合

朝に洗濯をすると、仕事をして家に帰りつく頃には太陽の光を浴びてカラッと洗濯物が乾いています。

太陽の光を浴びた洗濯物は、菌の繁殖もなく服が臭ってしまうこともありません。

しかし朝に洗濯をする場合は、どうしても早起きしなければなりません。

『早起きは三文の徳』とは言いますが、早起きは正直辛いですよね。

そんな時は、洗濯機の予約タイマーを活用しましょう!

夜のうちに、朝起きて少し経ったくらいで洗濯が完了するように時間をセットしておくと後は干すだけですから大幅な時間短縮ができるうえに、予約しない時よりも自由に時間を使うことができます♪

夜に洗濯をする場合

夜に洗濯をすると、朝の忙しい時間に余裕ができます。

さらに部屋干しをすることで、夜のうちに洗濯物をきれいに片づけてしまえます。

しかしどうしても気になるのは、部屋干しをすることで洗濯物が臭ってしまわないかというところ。

夜の部屋干しはどうしても湿気が多くなってしまうため、臭いの原因となる菌が繁殖しやすくなります。

そこで菌を繁殖させにくくするためのひと工夫!

部屋干し用の洗剤を使って洗濯を行い、洗濯物同士は接触することを少なくするために離して干しましょう

さらに扇風機や除湿器を利用することで、菌が繁殖する前に乾かすことができます。

また乾燥機を使うことで、寝る前に洗濯物がすべて乾きすぐに片づけることができちゃいます♪


洗濯物を朝するにしても夜するにしても気になるのは洗濯機の騒音ですね。

洗濯をしても問題ないとする時間帯は地域によって変わってきますが、一般的には7時~21時といえます。

さらにトラブルを回避して、周囲に配慮するとなれば8時~20時が良いですよ!


基本のテクニックと時短のテクニックで快適に洗濯を!

基本のテクニックを学んだ上で時短テクを活用すると、失敗も少なく楽しく洗濯できますよ!

お気に入りの洋服を洗濯した時に、失敗してしまうことがないようにしっかりこの記事で学んでおきましょう!

また洗濯機を回す時間帯も洗濯する上で大切です。

自分の生活リズムに合わせた時間に回すことで、時間にも余裕を持てますし、洗濯に追われるようなこともありません。

毎日余裕のある洗濯ができるように、工夫を重ねていきましょう!



次回の更新もお楽しみに!