こんにちは!
ユクハナ クルハナ編集部です。
記事を読んでくださり、ありがとうございます♪
ユククルネリネ・第2弾のお風呂企画!
PART1ではお風呂の効果、オススメグッズについて
『めんどくさいお風呂が美意識を磨く?!入浴することで得る嬉しい効果とは?』
PART2では入浴の基本、正しい入り方や洗う順番について
『リラックスに効果抜群!基本の入浴方法や入浴時間とは』
PART3では番外編として、温泉とサウナの正しい入り方について
『知らなきゃもったいない!温泉・サウナの効果をUPさせる正しい入り方とは?』
PART4では長風呂することのメリットとデメリットについて
『長風呂すると美肌に効果的ってウソ?ホント?その真相に迫る!』
PART5ではお風呂で太りにくい身体をつくるための方法について
『お風呂にはダイエット効果?!ダイエット効果を上げる簡単ストレッチ法とは?』
をご紹介させていただきました!
まだチェックされてない方はこちらもご覧ください!
ユククルネリネ第2弾最後のお風呂企画は、簡単なお風呂掃除のやり方や掃除のポイントをご紹介します!
一日の疲れをとるために入るお風呂。
お風呂に毎日入っていると、浴室はどんどん汚れていきますよね。
分かってはいるけれど、毎日こまめに掃除するのは面倒くさいし時間もかかって大変!
あなたも
『掃除しないといけないのは分かっているけれど、時間がない!』
『お風呂掃除っていつやったらいいの?』
『時間もかかるし面倒くさいし……別に毎日掃除しなくても良いんじゃない……?』
『お風呂掃除がもっと簡単にできたら良いのに…。』
と思ったことはありませんか?
そんなあなたのために、この記事では
✔お風呂掃除の頻度とタイミング
✔簡単なお風呂掃除と掃除をもっと楽にする工夫
✔本格的に隅々まできれいにするお風呂掃除のやり方
についてご紹介します!
簡単にお風呂掃除ができると掃除が楽になって、面倒くささも軽減されるような気がしますね。
まずはお風呂掃除の頻度とタイミングについてご紹介します♪
いつやればいいの?お風呂掃除の頻度とタイミング
お風呂掃除をするにあたり、まずぶつかる壁はお風呂掃除の頻度とタイミングですね。
どれくらいの頻度で、どのタイミングで掃除をすると良いのでしょうか。
毎日?時々?お風呂掃除をする丁度いい頻度とは
毎日シャワーやお風呂に入っても、お風呂掃除を毎日しているという人は意外と少なく、多くの人は2日に1回の掃除で満足してしまいがちです。
お風呂汚れの原因はシャンプーや石鹸のカス、私たちのカラダから流された皮脂汚れが大半。
つまりお風呂を1回使うだけで、すぐに汚れてしまうということなのです。
2,3日使ったままのお風呂を放置してしまうと、汚れは溜まっていくばかり。
その汚れはカビの栄養となり、もっと落としにくい汚れにどんどん進化してしまいます。
だからこそ毎日簡単な掃除をコツコツ行うことがとても大切になるのです。
お風呂前?後?お風呂掃除のベストなタイミングとは
お風呂掃除は、お風呂に入る直前にしているという方が多いかもしれません。
たしかに入る直前にキレイにすると、お風呂で一日の疲れを癒した後に疲れる掃除をしなくても良いというメリットがあります。
しかし使った後に掃除をせず放置された浴室は、髪や身体を洗った時のシャンプーや石鹸の泡などの汚れが壁や扉にたくさん飛び散っています。
壁や扉についた汚れは時間が経つと、固まって取れにくい状態になってしまいます。
その汚れはとても落ちにくいので、入る直前の簡単な掃除では落としきれません。
しかも落としきれなかった汚れはカビの栄養になってしまうため数ヶ月経つとさらに落ちにくいカビ汚れになってしまうのです。
逆にお風呂上りすぐに掃除をすると、張り付いたばかりの汚れはゆるく落ちやすいので簡単に掃除するだけでキレイになります。
お風呂上りはゆっくりしたいと思いますが、やり方を工夫するだけでとても簡単に掃除できるので、入浴後に疲れが溜まってしまうということはありません!
また入浴後すぐに掃除を始めるとすでに足や手は濡れているので、服を濡らしたり足や手が濡れる心配もする必要がないんです!
次の項目で毎日続けられる簡単なお風呂掃除の方法と、もっと掃除を楽にする工夫をご紹介しますね♪
これなら毎日続けられそう!簡単掃除方法とお風呂掃除を楽にする工夫
毎日お風呂上りのタイミングで掃除するのが良いといわれても、
『毎日掃除する時間なんてないし、せっかく疲れをとったカラダを動かしたくない!』
と思ってしまいますね。
でも安心してください♪
毎日掃除をしなければいけないといっても、とても簡単な掃除で良いんです!
簡単にできるお風呂掃除の方法と一緒に、さらに掃除を楽にするための工夫をご紹介します。
簡単!毎日できるお風呂上りの『ながら掃除』のやり方
お風呂上りといっても、完全にお風呂から出た状態でやるわけではありません。
こちらで紹介している掃除方法は、カラダを拭き”ながら”たった5分で掃除できる方法です♪
■準備するもの
・スポンジ(掃除用)
・大きめのタオル(カラダを拭く用)
・お風呂用中性洗剤(なくてもOK)
■簡単!ながら掃除のやり方
1:浴槽にお湯をためている場合は、栓を抜いてお湯を流す。
シャワーのみ使ったときは、2から始めてください。
2:お湯を流している間に、浴室全体を温かいシャワーで洗い流す。
汚れがこびりつく前なので、ほとんどの汚れはこれだけで十分落とせます。
3:カラダをタオルで拭く。
拭き終えたら、カラダを冷やさないようにタオルを巻いておきましょう。
4:スポンジで気になる部分と浴槽をこすり洗いする。
落としにくい汚れには、お風呂用中性洗剤を使って落とします。
5:服を着て、浴室全体をカビ予防のために冷水シャワーで洗い流す。
6:仕上げにカラダを拭いたタオルで水滴を拭き取って完了。
毎日のお風呂掃除はたったこれだけ!
とても簡単で、すぐにできそうですよね♪
さらにもっと掃除を楽にできるちょっとした工夫もご紹介します。
お風呂掃除がもっと楽になる工夫
お風呂上りはできるだけ楽したいですよね。
たった少しの工夫で、お風呂上りの掃除はもっと楽になりますよ!
■お風呂掃除を楽にする工夫1:浴室内に置くアメニティを最小限にする
あなたの家の浴室を思い浮かべてみてください。
そこに使っていない洗顔料や掃除道具などはありませんか?
物が多いと、掃除の時に移動させる手間がその分増えてしまいます。
手間がかかると思うと、面倒くさくなってしまいますよね。
なので浴室に置くものは、最小限におさえるようにしましょう。
必要なものがある時は、その都度持ち込むようにすると良いですよ!
■お風呂掃除を楽にする工夫2:洗剤と掃除用具は浴室に置いておく
使う頻度の高いお風呂用中性洗剤とスポンジだけは浴室に置いておくようにしましょう。
毎日お風呂上りの掃除に使用するものですから、あらかじめ浴室の壁や扉に掛けておくともっと気楽に掃除ができますよ♪
■お風呂掃除を楽にする工夫3:物と床が接しないようにする
お風呂椅子や洗面器など床起きするものは、浴室を使い終わった後に浴槽のへりに引掛けたり、タオル掛けなどにS字フックで吊り下げるなどして、床から浮かせます。
そうすることで床とお風呂グッズのカビ防止になりますし、ぬめりにくくなるので転倒防止にもなります。
これから毎日お風呂掃除をしよう!と決めたらまずは隅々までキレイに!
ここまで読むとお風呂掃除って簡単に、しかも楽にできそうだと思えてきませんか?
そう思ったら、早速毎日の簡単なお風呂掃除を始めましょう。
しかしまず最初にすることは、今まで溜めた汚れのリセット!
少し大変ですが休日など時間がある時に一度頑張れば、後はそのきれいな浴室を保つ簡単なお風呂掃除だけです。
それでは、掃除方法をご紹介します!
掃除をする際は必ず換気をしながら行ってください。
お風呂掃除1:天井・換気扇
まずは天井と換気扇から掃除を始めましょう!
■準備するもの
・長めの持ち手がついたスポンジや雑巾
・カビ取り剤
・ゴム手袋
・ゴーグル
■天井・換気扇掃除のやり方
1:カビ取り剤を扱うため、肌や目に液が触れないようにゴム手袋やゴーグルをはめる。
2:長めの持ち手がついたスポンジや雑巾に、カビ取り剤をしみ込ませる。
3:スポンジや雑巾で天井と換気扇回りをこすり洗いして、カビ取り剤を塗りこむ。
4:時間を置き、洗い流して完了。
時間を置いている間に『お風呂掃除4:壁・床』までの掃除をしてしまいましょう!
お風呂掃除2:シャワーヘッドや蛇口
シャワーヘッドや蛇口は、なかなか掃除する機会がありません。
しかしカラダの汚れを洗い流すために使うものなのに、その水の出口が汚れていると思うとあまり気持ちよくはないですよね。
この機会にキレイにしてしまいましょう!
■準備するもの
・お風呂用中性洗剤
・歯ブラシ
・ラップ
・クエン酸水(水垢が気になる場合)
■シャワーヘッドや蛇口掃除のやり方
1:お風呂用中性洗剤を歯ブラシにつけて磨く。
※以下の工程はシャワーヘッド内の汚れや蛇口の水垢が気になる場合にオススメの掃除方法です。
2:シャワーヘッドを外してクエン酸水の中に入れて1時間ほど放置し、歯ブラシで磨く。
3:蛇口の水垢はクエン酸水を吹きかけてラップパックをして1時間放置し、最後にかるく洗い流して完了。
お風呂掃除3:浴槽
浴槽の掃除はいつもしているから大丈夫、と思っていませんか?
では浴槽の中はキレイになっていても、浴槽の端のゴム部分や排水溝はどうでしょうか。
浴槽のゴム部分や排水溝は、カビが発生しやすい場所です。
定期的にキレイにしておくようにしましょう!
■準備するもの
・スポンジ
・歯ブラシ
・カビ取り剤
■浴槽掃除のやり方
1:カビ取り剤をゴム部分と排水溝のフタ、排水溝内部に吹き付ける。
2:排水溝のフタと内部を歯ブラシでこすり洗いする。
3:しばらく時間を空けて洗い流す。
お風呂掃除4:壁・床
壁や床は、石鹸のカスやシャンプーの残りカスが付きやすいです。
そのため、ぬめりやピンク汚れが発生して増殖しやすい場所になります。
しっかりこすり洗いをして、キレイにしましょう。
■準備するもの
・大きめのブラシ
・お風呂用中性洗剤
■床掃除のやり方
1:お風呂用中性洗剤を壁と床に吹き付ける。
2:ブラシでしっかりこする。
3:洗い流して完了。
この時、天井や浴槽の洗剤も一緒に洗い流しましょう。
お風呂掃除5:浴室の排水溝
最後に浴室の中で最も汚れが溜まる排水溝の掃除をしましょう。
正直あまり触りたくない場所ですよね。
できるだけ触りたくないというあなたにオススメの掃除方法をご紹介します!
■準備するもの
・重曹
・クエン酸水
・歯ブラシ
・ゴム手袋(直接触りたくない場合)
■排水溝掃除のやり方
1:排水溝のフタやカバーを外し、排水溝の中に溜まったゴミを捨てる。
2:フタやカバー、排水溝内部に重曹をしっかり振りかける。
3:重曹を振りかけた後に、クエン酸水を全体的に吹きかけて10分放置する。
4:もう一度重曹を振りかけて歯ブラシで汚れを落とす。
5:水で洗い流して完了。
お疲れさまでした。
これでお風呂の汚れをすっきりリセットできましたね♪
なので3週間に1回の頻度で、この項目でご紹介したしっかり掃除も行うようにしましょう♪
毎日簡単掃除としっかり掃除を組み合わせることで、あなたのお風呂はもっとキレイな状態を保つことができますよ!
掃除を続けてキレイなお風呂で気持ちよく過ごしましょう!
ここまで読んでみたものの、まだ
『掃除するぞ!ってやる気がでない……。』
『簡単だけど、継続していくのは難しそう……。』
『毎日のながら掃除だけじゃダメなのかな…。』
と思っていませんか?
そんなあなたのやる気を高めるために、最後に少し怖い話をご紹介します。
もしあなたが1ヶ月の間、気が向いたときだけ簡単なお風呂掃除をしていたとします。
簡単な掃除ですから、天井までは掃除をしていませんよね。
すると浴室の天井はカビの温床となります。
1ヶ月というと、早ければすでにカビが目視できる状態になっているかもしれません。
カビが目視できる状態というのは、大量の胞子を発生させている状態になります。
大量の胞子が締め切った浴室を漂っている……。
想像しただけでゾッとしますね……。
そしてそのカビの胞子を毎日吸いこんでいると、アスペルギルス症肺炎という病気になる可能性がかなり高くなります。
アスペルギルス症肺炎の初期症状は、風邪にとてもよく似ていて医師でも見逃してしまうケースが多いため、発見が遅れることがあります。
発見が遅れると、肺が線維化して呼吸不全になってしまいます。
そのためアスペルギルス症肺炎にかかった方の致死率は、約50%で非常に高いといわれているんです!
こんな病気に知らないうちになっていて、ましてや命の危険があるなんてとても恐ろしいですよね。
そんな危険を回避するためにも、さっそく今日からお風呂掃除を始めましょう!
掃除の最後は必ず換気扇を回し、浴室の窓を開けて湿気がこもらないようにしてカビ予防をしましょう。
そしてキレイなお風呂で、あなたのキレイをもっと磨いていきましょう♪
全6回に分けて、お風呂について紹介してきました。
お風呂に入ると一日の疲れも一緒にキレイに流されるような気がして、とても気持ちが良いですよね♪