こんにちは!
ユクハナ クルハナ編集部です。
記事を読んでくださり、ありがとうございます♪

ユククルネリネ・第2弾のお風呂企画!


PART1ではお風呂に入ることの良さや、持ち込むと良いグッズについてご紹介しました。

まだPART1をチェックされてない方は、
めんどくさいお風呂が美意識を磨く?!入浴することで得る嬉しい効果とは?
にてご紹介していますので、ぜひご覧ください!


さて今回は、お風呂に入ると得られる効果正しい入浴方法を見ていきましょう!

毎日入るお風呂。

いつもなんとなく入って、なんとなく体を洗って……というように流れ作業になってしまっていると思います。

実はお風呂に入るタイミングや入り方、お湯の温度や浸かる時間をあまり気にせずにいると、


『食後すぐにお風呂に入ったら気分が悪くなった……。』
『リラックスのために入ったのに、目が冴えてリラックスできなかった。』
『ゆっくりお湯に浸かって身体を温めたのはずなのに、湯冷めして風邪をひいてしまった。』


など入浴することで嬉しい効果を得るどころか、悪い恩恵を受けてしまうこともあります。

そこで、実際にお風呂に入る時に知っておきたい


✔お風呂に入るタイミング
✔基本の入浴方法とカラダの洗い方
✔入浴することで起こる嬉しい効果
✔お湯の温度や浸かる時間



などについてご紹介します♪


お風呂に入るベストのタイミングは?

仕事や外出先から帰ってくると、先に食事かお風呂に入るか迷うことはないですか?

お風呂に入るタイミングは目的によって変わってきます。


☆しっかり疲れをとりたい

疲れをとるためには身体を温め、ゆっくり休むことが大切です。

そのため、食事をしてからお風呂につかるのがオススメ!


食事→休憩(1時間)→お風呂→就寝


また、お風呂は就寝の1時間半~2時間前入るのが良いです。

この順番で入ることで身体を癒し、質の良い睡眠もとれるため疲れの軽減につながります。



☆ダイエットをしているとき

ダイエットをしているときは、お風呂の入るタイミングによって食欲を抑えることができます。

先にお風呂に入りご飯を食べることで、お風呂を後回しにした時より食欲を抑えられるためダイエットのサポートをしてくれます。


お風呂→休憩(30分)→食事→就寝



しかしこの流れの場合は、食事をしてすぐに寝てしまうのも良くないため就寝4時間前に食事をとっておくのがオススメです!

※入浴後すぐは消化機能が弱くなっているため、最低30分はあけて食事をしてください。

お風呂に入るタイミングの注意点!


■お酒を飲んだ後の入浴は避ける


お酒を飲むと血行が良くなって脈拍も早くなり、心臓に負担がかかっている状態になります。

お酒が体内にある状態で血行が良くなる入浴をすると、血液の流れや心臓にさらに大きな負担をかけてしまい危険なので控えてくださいね。

食事をしながら入浴をされる方は、食前にお風呂に入ったり食事と飲酒を避けたりするなどしてください。
※お酒を飲みながら入るのも危険なので控えましょう。

■食後は最低1時間、間隔をあける


食事をした後は、消化を行うために胃に大量の血液が必要となります。

しかしお風呂に入ると身体の表面に血液が集まってしまうため、胃に必要な血液が送られなくなってしまうのです。

胃への血液が少なくなると、胃腸の運動も滞ってしまうので消化不良を起こす可能性が高くなります。

最低でも食後1時間は時間をあけてくださいね。

■風邪をひいているときの入浴は避ける


風邪をひいているときは身体の免疫力が下がっている状態です。

そこでお風呂に入ってしまうと大きな温度差から、さらに風邪を悪化させてしまう可能性があります。

なので風邪をひいているときの入浴は避けることをお勧めします。

■スポーツした後すぐの入浴は避ける


運動後すぐにお風呂に入ってしまうと、せっかくの運動がもったいことになります。

運動後30分間は筋肉は温まり脂肪の燃焼が続いてる状態です。

その時にお風呂に入ってしまうと筋肉を温めすぎてしまうため、脂肪燃焼効果が低くなってしまいます。

そのため汗をすぐに流したい場合はシャワーがオススメです。


意外と知らない!?基本の入浴方法と身体の洗い方

お風呂に入るときに特になにも考えず、流れ作業になることがありますよね。

実は正しい基本の入浴方法があるんです!

1.入浴前にコップ1杯の水分補給をする。

お風呂に入ると大量の汗をかきます。

身体の中の水分が不足していると、脱水症状になる危険もあります。

水分は常温のお茶やお水がオススメです。

2.メイクを落とす。

お風呂でクレンジングをすることはありますか?

メイクを落とさないまま入浴すると、せっかくカラダが温まって毛穴が開いてもメイクが毛穴に詰まったままで老廃物が出にくい状態になってしまいます。

きちんと入浴前にメイクを落とすようにしましょう。

肌ダメージを軽減させるクレンジング方法
スキンケアの基本!美肌を保つ正しい肌のお手入れ法とは?
で詳しくご紹介しています。

3.かけ湯をする。

心臓から遠い足元からかけ湯をしましょう。

かけ湯は、シャワーや浴槽のお湯で行います。

お湯に浸かる前に身体の汚れを軽く落とすのはもちろん、身体をお湯に慣らすことで脳卒中や心臓発作が起こるのを防ぐ事故予防にもなります。

4.お湯につかる。

心臓や肺への負担を避けたいときは、熱いお湯や首までつかる全身浴は控えましょう。

負担を軽減させたいときは、半身浴がオススメです。

ぬるめのお湯で半身浴する場合は、上半身が冷めないように乾いたタオルをかけたり、浴室をシャワーや暖房で暖めたりすると良いですよ。

5.髪を洗う。

身体より先に髪を洗いましょう。

シャンプーやトリートメントに含まれる成分が顔や体の皮膚に残ると、背中ニキビや乾燥性の炎症などの肌トラブルを引き起こすこともあります。

6.身体を洗う。

身体を洗うときは、心臓から遠いところから洗います。

上半身は、手→腕→肩→首→背中→お腹
下半身は、足→すね→太もも→お尻

の順番で洗い、最後に胸を洗います。

手足にはツボがあり、最初に洗うことで血行が良くなって心臓に負担がかかりません。

また洗うときは、優しい肌触りのタオルや手で洗うようにしましょう。
ゴシゴシと擦るように洗うと皮膚にダメージが与えられ、メラニン色素が反応して色素沈着が起こる原因になります。

7.マッサージをする。

お風呂でマッサージをする場合は、このタイミングで行いましょう。

お風呂でのマッサージ方法でオススメは、週に1度のかっさを使ったマッサージです。

マッサージを行う際は、お風呂の中でも必ず保湿クリームを塗って行いましょう。

かっさを使ったマッサージ方法効果について、
かっさがもたらす嬉しい11の効果とは?使い方ひとつでお悩み解消のサポートに
でご紹介しています。
ぜひ参考にしてみてください♪

8.洗顔をする。

開いた毛穴に入り込んだシャンプーやトリートメントの成分を洗い流すイメージで、洗い流しましょう。

優しく泡で包むように洗うと肌に負担がかかりません。

正しい洗顔方法
3分で頬や鼻の黒ずみ解消!毛穴ケアで見せたい素顔に!
で紹介しています。
参考にしてみてください!

9.お湯にサッとつかる。

髪や身体を洗っているうちに冷えた身体を温めるため、心臓に負担がかからない程度(2、3分)お湯につかりましょう。

マッサージをしたときは、お湯につからずにSTEP10に進みましょう。

余計な水圧でせっかく促進した血液やリンパの流れが鈍ってしまうこともあります。

10.無理のない湯温で手足にかけ水をする。

無理のない低い湯温でかけ水をすることで、身体から熱が逃げるのを防ぎます。

ただし、かけ水をするのは手足だけにしましょう。

全身にかけ水をすると負担も大きいですし、保湿系入浴剤を使っている場合はせっかくの保湿成分が流されてしまいます。

11.入浴後はコップ1杯の水分補給をする。

流した汗の分だけしっかり水分補給をして、脱水症状にならないように心がけましょう。


入浴することで起こる嬉しい効果とは

湯船に入ることで得られる効果があります。
それには3つの作用に関係してくるんです!

1つ目の作用:温熱

『身体を温めて疲れをとる効果』

お湯につかることで全身を温めてくれます。

身体が温まることで、皮膚の毛細血管や皮下の血管が広がり血行が良くなります。

血行が良くなることで体内の老廃物や疲労物質が排出されやすくなり、コリや疲れが軽減されるんです!

また、身体がリラックスすることで自律神経を整えるサポートもしてくれます。

2つ目の作用:水圧

『全身の血行を活性化する効果』

お風呂に入ると受ける水圧で、血液の循環をサポートしてくれます。

また水圧により呼吸回数が増え、心肺機能が高まります。

心肺機能が高くなると身体が疲れにくくなるだけでなく、冷え性の改善にも効果的なんです!

3つ目の作用:浮力

『身体をリラックスさせることができる効果』

お湯による浮力で筋肉や関節を休めることができます。

また筋肉がほぐれることで、筋肉の緊張からくる脳への刺激を抑えることもできるんです!

身体の負担を減少させることは気持ちが楽になるため、気分もリラックスすることができます。


お湯の温度や浸かる時間はどれくらいが良いの?

お湯の温度と浸かる時間によってもリラックス効果は変わります。

温度の違いによる入浴方法は、主に『微温浴』『中温浴』『高温浴』の3種類に分かれています。

それぞれの効果とおすすめの入浴時間を見ていきましょう。

リラックス効果抜群!微温浴

微温浴は、37~39度程のぬるめの温度です。

体温より少し高いくらいなので、子どもからお年寄りまで誰でもはいりやすい温度で、長時間入るのに最適です。

ストレスや精神の鎮静効果や筋肉疲労を回復する効果、副交感神経を刺激して脈拍を落とし血圧を低くする効果があるので、夜眠る前に入るとリラックスできます。

リラックスすることで、質の良い睡眠をとることもできるためとてもおすすめです♪

なじみのある温度!中温浴

中温浴は、39~42度程の気持ちがいいと感じる温度です。

39度は交感神経から副交感神経に切り替わる温度になります。

入浴時間は15分ほどが丁度良いです。

それ以上浸かると皮脂が溶け出し、乾燥しやすい肌になってしまいます。

微温浴よりも体を温める効果もあり、適度に発汗が促されます。

皮脂が溶け出さずしっかりと身体が温まる温度なので、乾燥が気になる方におすすめです。

また血液の循環が良くなって新陳代謝も上がり、体が温まることで首や肩のコリも解消できます。

スッキリできる!高温浴

高温浴は、42~45度程の熱めの温度です。

熱い温度が刺激になって自律神経の交感神経が活発になり、心拍や血圧が上がります。

高温浴の最適な時間は10分です。

5分入浴の後、カラダや髪を洗って火照りを逃がし、また5分入浴をして上がるようにしましょう。

精神や神経を刺激するため、朝が苦手な方や仕事前に気合を入れたいときに最適です。

疲れていてだるさを感じるときもスッキリできる温度です。

ただし高温の入浴は皮脂を溶かし乾燥を招くため、入浴後は保湿効果の高いボディーミルクやローションでのスキンケアが大切になります。


正しい入浴方法であなたもリラックス♪

入浴の方法は


✔入る順番
✔温度
✔時間


が大切なことがわかりました!

温度によってお湯に浸かる時間が変わったり、効果が変わったり。

その日の気分や体調に合わせて温度を調節すると、もっと効果的にお風呂を楽しめそうですね♪

私の場合、いつも夜は低温浴を20分ほど行って仕事モードの神経をリラックスさせ、朝余裕がある時高温浴で気持ちの切り替えをしています。

お風呂は身近にある気持ちの切り替えスイッチのようなものです。

あなたもライフスタイルにあったオリジナルの入浴方法をみつけてみましょう!

次回は少し気分を変えて、『よりリラックスできる温泉の入り方についてご紹介します!

お楽しみに♪