こちらの記事は、tocohana lifeより抜粋しております。
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日本には四季があり、その折々に咲く花の美しさと生命力はわたしたちの心を癒し、元気づけてくれます。
毎月【今月の花】と題し、みなさまの心に花が咲くよう、素敵な花のお話をお届けいたします。

今月ご紹介するお花は「プリムラ」です。
プリムラと呼ばれる花はとても種類が多く、一般的にサクラソウ属(Primula)の花の総称として使われます。

属名の学名「Primula(プリムラ)」は、ラテン語の「primos(最初の)」を語源とし、早春に他に先駆けて咲くことにちなみます。
英名の「Primrose(プリムローズ)」は、「最初のバラ」という意味で、バラのように美しいことを表しています。

今月のお花「プリムラ」

サクラソウ科サクラソウ属で、日本・ヨーロッパを原産地とする植物です。
ポリアンサ、オブコニカ、ジュリアン、マラコイデスなど様々な種類があり、約500種以上からなる非常に多い属です。

中でも、ジュリアンは花色が原色のものが多く、特に派手な品種です。

また、冬の寒さに強いことから、冬の花壇や鉢花として定番の植物でもあります。

『プリムラ』の花言葉

そんな「プリムラ」の花言葉は、
青春のはじまりと悲しみ』『青春の恋

色別の花言葉は、
赤色:『美の秘密』『後援のない功績』
紫色:『信頼』

種類別の花言葉は、
プリムラ・シネンシス:「永遠の愛情」
プリムラ・ポリアンサ:「富の誇り」「無言の愛」
プリムラ・オブコニカ:「しとやかな人」「青春の美しさ」
プリムラ・ジュリアン:「青春の喜びと悲しみ」
プリムラ・マラコイデス:「素朴」「気取らない愛」「運命を開く」






冬のお庭を鮮やかに彩る冬定番の植物「プリムラ」。

たくさんの種類があり、どれも個性的な花ばかりです。
まだまだ寒い日が続きますが、この花がこれから訪れる春を感じさせてくれるかもしれません。

ご自宅にぜひ飾ってみてください。