こんにちは!
ユクハナ クルハナのあおいです。


朝起きたときや人と話しているときなど、ふとした瞬間に


『あれ?少し口がにおうかも……?』


こんなことを感じたことがあると思います。

口臭は誰もが一度は気にする悩み。

口臭を気にしている方は、

『私って口臭きつくないかな?』
『人と話すときは少し距離を開けないと口臭が心配。』
『毎日歯磨きしているのに何で口が臭うんだろう?』



などと思ったことがあるのではないでしょうか。

人と話すときに口臭が気になっていては、話の内容に集中できなくなってしまいますよね。

口臭は相手を不快にさせてしまう可能性もあるため、そのままにするのはよくありません。

ましてや自分のいないところで


『あの人は口臭がきついから、話すときは気をつけたほうがいいよ。』


と言われていたら、すごくつらいですよね。

口臭を対策していくには、毎日のケアが大切になります。

しかし口臭を気にしている方の中には、毎日ケアを頑張っている方もいらっしゃると思います。

それでもにおってしまうのは何故なのでしょうか。

そこには口臭の根本的な原因ケアの方法が影響しているからなんです。

口がにおってしまう原因をしっかり理解した上で、口臭を対策していくことが大切です!

そこで今回は、

✔口が臭くなる原因
✔口臭の種類
✔自分の口臭チェック法
✔口臭対策の方法



を紹介していきます。

口臭対策をしていくことで、口臭を気にせずはなすことができるため人と話すのがもっと楽しくなりますよ♪


口が臭くなる原因は?口臭はドブ臭くなるってほんと?

口が臭いかも……。
誰もが気にしたことがあるお口の悩み。

実は、口臭がしてしまう主な原因は『バクテリア』なんです。

バクテリアは、私たちの体に病原菌を侵入させないようにシャットアウトをしてくれる働きがあるため、健康に生きる上では欠かせないものです。

そのため、口臭がしない方でも口の中にバクテリアは存在しています。

ではなぜ口臭がする人としない人に分かれてしてしまうのか。

それは『バクテリアの量』が関係してくるからなんです。

バクテリアは病原菌の侵入をシャットアウトする働きをする際にガスを発生させます。

このガスのにおいがドブのような悪臭を発生させてしまいます。

バクテリアの量が少なければドブのようなにおいは感じにくいですが、バクテリアの量が多いとにおいが強くなり不快に感じてしまうのです。

バクテリアの平均量を歯磨きの頻度で表すと、

・歯磨きをよくする方:1000億~2000億
・歯磨きをあまりしない方:4000億~6000億
・ほとんどしない方:1兆個



ほど口の中に発生しているといわれています。

想像できない数ですよね……。

歯磨きをほとんどしない方は、口内環境が乱れやすく歯磨きをよくする方に比べてかなりの量のバクテリアが発生してしまうんです。

そのため、口臭を抑えるためには『バクテリアの量をどれだけ抑えられるか』が大事なポイントになってきます。

しかし口臭の原因となるバクテリアが増えるのは、歯磨きの頻度だけではないんです!

口臭がきつくなってしまう原因は大きく4つに分けられます。

原因によって口臭の対策方法が変わるため、しっかり自分の口臭の原因を理解することが大切です。


ドブ臭いだけじゃない!口臭の種類によって原因にも違いがある

口臭がきつくなる原因はバクテリアと紹介しましたが、バクテリアの増殖を防いでくれるものが私たちの体には存在します。

それは『唾液』です。

口の中にいるバクテリアは酸素の少ないところを好み、酸素が多いと増えることができません。

その酸素を口の中に与えてくれるのが唾液なんです!

分泌されたサラサラの唾液にはたくさんの酸素が含まれているため、サラサラな唾液が多くあることで口臭の原因となるバクテリアが多く発生するのを防ぎます。

※ネバネバした唾液はストレスなどが原因ででるため、バクテリア増殖を防ぐ効果は低くなります。

しかし逆に、唾液の分泌量が減ってしまうとバクテリア増殖につながってしまいます。

どんな時に唾液の分泌量が減ってしまうのか。

においはどんな時に起こりやすいのかをお伝えしていきます。

1つ目:生理的口臭

朝起きたときや空腹のとき、口呼吸などが口臭の原因になります。

どれも共通していることは『唾液の分泌量が減る』ことなんです。

寝ているときや食事をしていないとき、口呼吸は口の中が乾きやすく唾液の分泌量が減ってしまうため口臭がしやすくなります。

しかしこれらは一時的なもののため、歯磨きや食事をすることで唾液減少の原因となるものが解消されれば口臭は改善されます。

2つ目:ストレスによる口臭

緊張や精神的疲れなど体がストレスを感じているときは、唾液の量が減りやすくなるんです。

全ての方が口臭に影響するわけではありませんが原因の一つとして挙げられます。

3つ目:加齢による口臭

年齢が口臭に関係してくるのはショックですよね。

年齢を重ねると唾液の量が減少してしまいます。

また臭いがある菌も増えるため、口臭がしやすくなってしまうのです。

空気をたくさん吸い、酸素を多く取り入れる対策は口内の渇きの原因となり、唾液の分泌量が減ってしまうので逆効果なんですよ。

実は4つの原因以外にも口臭の原因となるものはまだまだ潜んでいます。

そちらの原因も紹介していきます。

ここにも注意!口臭の原因はあらゆるところに隠れている?!

■口臭の原因1:むし歯や歯垢などの影響


むし歯や歯垢・歯石などは菌のかたまりです。

少ない量であったり菌が小さい時はにおいません。

しかし、これらが口内に多く発生すると口臭の原因となってしまうのです。

またむし歯や歯垢などを放置しておくと、やがて歯周病につながります。

歯周病は歯ぐきにも影響を及ぼしてしまいため、歯ぐきが腐るとさらに強い口臭の原因となってしまいます。

■口臭の原因2:食べ物やタバコなどによる口臭


ニンニクやニラなどの臭いのきつい食べ物、タバコなどが原因で口臭がにおう場合があります。

これらは一時的なもののため時間が経てば消えていきます。

しかし、タバコなど常に吸っている場合はにおいが消えにくくなる可能性もあるため、しっかり口臭対策をしていくことが大切です。

■口臭の原因3:胃の不調


胃の環境も口臭には大きく関係してきます。

食べたものはすべて胃で消化され、腸へと送られ体内に栄養分が吸収されていきます。

しかし胃の調子が悪くなると消化不良を起こし、食べたものをしっかり消化できず胃の中に長く停滞してしまいます。

胃の中に溜まっている消化しきれていないものは、生ごみを放置しているのと同じ状態です。

胃の中に溜まっている食べたものの臭いが肺を通って息へと変わり、口臭の原因となってしまうのです。

これも口臭がドブ臭いと感じる原因の一つとなります。

■口臭の原因4:舌が汚れている


舌の汚れも口臭の原因となります。

特に舌が白くなっている場合は舌苔(ぜったい)と呼ばれる細菌が舌に繁殖しているので、舌もキレイにしていくことが大切です。

※体調が良くないときにも舌苔はできやすいです。


原因を見ていたら自分の口臭は大丈夫なのか不安になりますよね。

そこで対策方法を紹介する前に、口臭チェック方法を紹介します!

簡単にできるのでぜひ試してみてください。


あなたの口臭は大丈夫?お家で簡単!口臭チェック

自分で口臭の確認をするのはなかなか難しいですよね。

誰かに臭いを嗅いでもらって確認してもらうわけにもいかないし……。

そんなときに試してほしい口臭チェック法を紹介します。

また、口臭には舌のキレイさも関係しています。

ティッシュを使った口臭チェック

  1. ティッシュを4回に折りたたみます。
  2. 舌を上から下に4回~5回なぞります。
  3. 2分~3分時間を置きます。
  4. 深呼吸をしてからティッシュを嗅ぎます。

1~4の工程を行うことで、自分の口臭の臭いが確認できます。

少し臭うかも……。
と感じた場合は、何かが口臭の原因となっていますので自分の生活を見直してみてくださいね。

舌の色で判断する口臭チェック

舌の色を見ることで現在の口内環境を確認することができます。

鏡を準備し、自分の舌を確認してください。

・舌がピンクの場合⇒口内環境は安定しています。口臭の心配もないでしょう。

舌が白い場合⇒細菌が繁殖しています。口臭もでやすくなっているため要注意です。

舌の汚れも口臭に関係してくるので、こまめに確認してくださいね。


自分の口臭や口内環境を確認した次は対策です!

簡単にできる対策方法を紹介していきます。


今日から実行!すぐに始められる口臭対策とは?

口臭を防ぐのに実践してほしい対策法を紹介していきます。

口臭対策の基本ですのでぜひ覚えてくださいね!

口臭対策1:丁寧な歯磨き

歯磨きは口臭対策に特に欠かせません。

ただ歯磨きをするのではなく、歯磨きをするタイミングがとても大切になってきます。

<歯磨きをするタイミング>

・起床後すぐと寝る前の最低2回は歯を磨く

・食後すぐの歯磨きは避ける

食後すぐは歯間ブラシを使用するのがオススメです。


<歯磨きのポイント>

・歯の間をしっかり磨く
『歯と歯ぐきの間』『歯と歯の間』に特に汚れが溜まっているため、しっかり磨くようにしてください。
1日1回デンタルフロスを使うとより良いです!

・歯を磨くときは順番に磨く
歯磨きは1ヶ所ずつ丁寧に洗うのが望ましいです。
その際に同じ所ばかり磨いたり磨くところを飛ばしてしまったりすると、磨き残しの原因になります。
そのため、一定の方向から順番に磨くと磨き残しをなくせますよ!


口臭対策2:舌のケア

舌に溜まった舌苔は、ブラシで舌を洗うだけでキレイになります。

しかし、ケアをする際に歯ブラシを使用すると舌を傷つけてしまい、悪化する可能性があります。

舌のケアをする際は、専用ブラシを使用し鏡で汚れている範囲を確認しながら磨くと良いです。

口臭対策3:ガムで口臭ケア

ガムを噛むことによって殺菌作用の強い唾液が大量に分泌されます。
唾液がたくさん分泌されることでバクテリアの増殖を防ぐことができます。

特になかなか歯磨きに行くタイミングがないときなどにオススメです。

ガムを選ぶときは、消臭効果のある『クロロフィル』『フラボノイド』が入っているものを選ぶとよ良りいです♪

口臭対策4:マウスウォッシュ

歯を磨く時間がないときやガムが噛めないときにオススメなのがマウスウォッシュです。

マウスウォッシュは舌についた食べかすや汚れを洗い流してくれるだけでなく、バクテリアの増殖も防いでくれます。

うがいをするように口の中をゆすぐだけでよいので、とても簡単にでき手軽です。

口臭対策5:食生活の見直し

日々の食事も口臭に関係してきます。
そのため、食生活の見直しも口臭対策につながります。

<口臭対策に良い食材>

◯野菜や海藻類
よく噛んで食べないと飲み込めないものが多いため、唾液を増やすサポートをしてくれます。
また、口内の自浄作用(唾液の力で歯の表面や舌などに付いた汚れや細菌を洗い流す作用)を高めてくれる効果があります。

◯ヨーグルト
ヨーグルトに含まれている乳酸菌で、口の中に菌が増えるのを抑えてくれる働きがあります。

◯梅ぼしやレモン(酸っぱい物)
酸味が強いものは、唾液の分泌量を増やす働きがあります。


アルコールやコーヒーは唾液の分泌量を減らしたり、口の中を口臭が起こりやすい環境にしてしまうため、量はほどほどにしておくことをオススメします。


至近距離で話しても自信が持てる女性に

口臭の原因と対策法を紹介してきました。

口臭対策は早い段階から取り組むことが大切です。

口臭は相手を不快にさせるだけでなく、自分も悲しい思いをしてしまいます。

歯磨きのタイミングを少し意識してみたり、食生活を見直してみたりするだけで口臭は軽減させることができます。

口臭の悩みが改善していくと、人とお話しするのが楽しくなり気持ちも明るくなりますよね♪

また悩みの解決は自分の自信にもつながります。

一つずつ悩みを解決していき、自分に自信をつけちゃいましょう!


あなたのキレイのお手伝いができますように……♡