こちらの記事は、tocohana lifeより抜粋しております。
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いよいよ私の大好きな夏がやって来ました!
こんにちは!小顔骨格矯正アゴラの吉岡です。

さて、前回は『引き締まったフェイスラインにするには?』というテーマで「背中の筋肉」の大切さに触れました。
今回は、顔痩せ・たるみ・二重アゴの全てに効果がある背中の筋肉【僧帽筋】についてご紹介します。

今月のテーマは肩こりを治して小顔に!

肩こりが原因で、加齢に関係なく顔が大きくなる!?

肩がこると頭の後ろ側が緊張します。
すると、あごが上がって、首の骨に対して頭が前に出る姿勢をとってしまい、働くべき筋肉が働かなくなり、結果として顔が大きくなってしまいます。

01. 翼突下顎縫線(よくとつかがくほうせん)

首の骨に対して頭が前に出る姿勢になると、口の中の「翼突下顎縫線」という靭帯とその周辺の筋膜がゆるむため、その後ろにある脂肪組織が前に流れてきてしまいます。
すると、あごまわり、頬の脂肪組織が前下方へ押し出され、ほうれい線が深くなったり、フェイスラインが ぼやける原因となります。

02. 舌骨筋群(ぜっこつきんぐん)

舌や口を開く「舌骨筋群」という筋肉は噛む筋肉の「咬筋」とお互いに逆の働き(顎を開くと閉じる)をするため、通常どちらかが働けばどちらかが緩みます。
姿勢が悪くなり首が前に出ることで舌骨筋群が緊張すると口が開くため、咬筋を緊張させて口を閉じます。
すると噛んだ状態のまま筋肉は固くなり発達し、結果としてエラの発達に繋がります。
さらに、エラが発達した上に流れてきた脂肪がのっかってくるので、より大顔になってしまいます。

03. 筋膜

背中の筋肉を包み込む筋膜という箇所は頭のうしろを通って眉間までを1枚の布のように覆っています。
肩がこって頭が前に出る姿勢になってしまうと、その部分の筋肉がゆるみ、おでこにシワができる原因になってしまいます。

肩を落としたキレイな姿勢で背中を鍛えると…
たるみやシワが薄くなる!&目が開きやすくなりデカ目に!


肩こりを治すための姿勢

肩こりが治らない人は…胸鎖乳突筋(きょうさにゅうとつきん)を意識!

01. 首の前に壁があると意識

頭が前にいくことで首が緊張して、肩が上がってしまい肩こりの原因になります。
そこで、首の前に壁があると思った状態を意識すると、頭が前に倒れず後頭部が天井方向に伸びるので、頭が前にいかないような姿勢を意識してつくることが重要です。

02. 肩を寄せるのはNG

猫背を改善する為には「肩甲骨をよせるといい」と一般的には言われています。
ただし、肩こりの人が肩を寄せてしまうと、「僧帽筋の“上側”に引っ張られて肩をすくめる形になり逆効果なんです。

03. 肩甲骨の下側を寄せる

脇を下へ締めて下側の肩甲骨を寄せましよう。
そうすると、自然に肩甲骨が寄って、肩が上がらない姿勢をつくることができます。


意識をちょっと変えるだけなので、習慣にしましょうね♪