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こんにちは!小顔骨格矯正アゴラの吉岡です。
まだまだ不安定な毎日が続いていますね。
こんなときは美容ケアもなかなか手につかないのではないでしょうか。
今回は「ほうれい線に効く!顔の深層筋エクササイズ」を中心にお届けします。
今月のテーマは深層筋
ほうれい線ができる原因は、頬の筋肉のたるみに加え、頬の筋肉を上部で支える側頭部の筋肉“則頭筋”と、下部で支える口元の筋肉“口輪筋”の衰えにあります。
筋肉の種類には「表情筋」と「深層筋」があります。
表情筋は、表情を作る筋肉で、皮膚についています。
深層筋は骨に付いていて深い部分にあり、表情筋を支える役割を持っています。
今回は、深層筋について詳しくお話します。
深層筋はお顔のインナーマッスル
深層筋の衰えは、ほうれい線の原因に繋がります。
深層筋は表情筋を支える役割の他に、血液からの栄養分を運び老廃物を取り除くポンプの働きもしています。
深層筋が衰えると、表情筋を支えることができなくなり、ほうれい線はもちろんタルミにもつながります。
また、お肌に栄養分が届かず、老廃物がたまったままになるので、くすみやしわもできやすくなってしまいます。
それでは、早速ケアしていきましょう!
ほうれい線に効く!顔の深層筋エクササイズ
01 側頭筋
耳の上から後ろあたりの筋肉です。
指のはらで側頭筋が動くように意識して、内から外へと円を描くように、少しずつ場所を変えながらもみほぐしましよう。
タルミに効果的な筋肉ですので、押し付けて回しましょう。
02 咬筋
人さし指、中指、薬指の3本を
咬筋(奥歯をかみしめたときに盛り上がる部分)に当て、内から外へと円を描くように少しずつ場所を変えてほぐします。
擦ると皮膚を傷めるので、一か所ずつ指をしっかり押し付けて回しましよう。
03 エラ
エラの部分をつまむようにもみほぐします。
ここは咬むときに力がかかる部分なので、もむと痛い人が多いのですが、凝っている証拠です。
ほぐれてくると痛みもなくなってきますので、押し付けて回しましょう。
04 あごのライン
人さし指をかぎ型にして、それと親指であごの骨の部分に当てて、つまむようにして操みほぐします。
骨の脇を押すイメージです。
骨に沿って、少しずつ場所を変えてほぐしていきましょう。
05 仕上げ
あご先からこめかみまでのフェイスラインを
円を描きながら優しくもみながら移動し、こめかみで頭のほうにぐっと引っ張って止めます。
入浴中や入浴後は、筋肉が温まり柔らかくなっているので、一層効果があります。
☑ 1カ所につき5~1O回程度が目安
☑ マッサージする際は、指を肌の上で滑らせないようにしっかり押さえてください。摩擦で肌に負担がかかります!
☑ 顔が冷えているときは効果が薄いので、ある程度温まった状態が効果的です。入浴中や入浴後は筋肉が温まって柔らかくなっているためオススメ!
☑ 仕事の合間や休憩時間などにも、気軽にやってみましょう
マッサージの仕上げには、必ずリナライズをお顔、首、肩まで塗りましょう!
リナライズを塗ることで、ほうれい線やたるみだけでなく、肌の血流がよくなり、しわ、しみ、くすみにも効果があります。
顔がスッキリ締まってくるのが実感できますよ!