こちらの記事は、tocohana lifeより抜粋しております。
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日本には四季があり、その折々に咲く花の美しさと生命力はわたしたちの心を癒し、元気づけてくれます。
毎月【今月の花】と題し、みなさまの心に花が咲くよう、素敵な花のお話をお届けいたします。


みなさまこんにちは。
今月ご紹介するお花は「ハイビスカス」です。

ハイビスカスという名前は、エジプトの美の神である「hibis」にちなんでつけられたようで、ギリシャ語で似るを意味する「isko」と合わせて、「hibiscus」と呼ばれるようになりました。

日本では古くからブッソウゲ(仏桑花/扶桑花)という名前で親しまれてきましたが、ハイビスカスがハワイの州花になって以降、日本でもハイビスカスと呼ばれるようになったと言われています。

また中国南部が原産とも言われることから、英語では「China rose(中国のバラ)」と名付けられています。

今月のお花「ハイビスカス」

アオイ科フヨウ属で熱帯アジア地域原産の植物です。

暖かい地域では庭木としても利用され、花の開花期間も長く、赤・ピンク・黄色・白などカラーバリエーションも豊富で、花の大きさも小さいものから大きいものまであり、その品種は数えきれないほどあります。

またこの花は、咲いたその日に枯れてしまうという性質を持つ「一日花」といわれる植物で、一つーつの花の寿命は1日ですが、次々とつぼみをつけて新しい花を咲かせ続けます。




『ハイビスカス』の花言葉

花言葉は、「繊細な美」「新しい恋」です。

「新しい恋」の花言葉は、ハイビスカスがその日のうちに枯れてしまい、毎日新しい花を咲かせることにちなんでいます。

また、花色ごとの花言葉もあり、
白・・・艶美  ピンク・・・華やか
黄・・・輝き  赤・・・勇敢

と、「美」にまつわる花言葉が並んでいます。

美しさの象徴ともいえる花「ハイビスカス」。
あのクレオパトラが美貌と美しさを保つためにハイビスカスティーを飲んだとも言われているほど美のイメージが強い花。

まだまだ暑さの残るこの時期も出回っていますので、どこかで見かけた際は、ぜひ足を止めてみてはいかがでしょうか♪