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誰からも一目置かれる素敵な女性には共通点があります。
それは、マナーを心得ていること。
毎月マナーや女性らしいエレガントな所作について、わかりやすくお伝えしてまいります。
このコラムを通して、あなたのお役に立てたら幸いです。
さあ、これであなたも今日からマナー美人！
こんにちは。マナーサロン・シンデレラの須釜崇枝です。
夏になったら新型コロナも落ち着くのではないかという予想もありましたが、
あいにくそのようにはなりませんでしたね。
マスクも一年中必要になってしまいました。
当初のマスク不足は解消され、今では定番の不織布やガーゼの他、
夏用の涼しいマスクやかわいらしい柄、レースのマスクなど種類が豊富になりました。
ファッションの一部にさえなりつつありますよね。
そこで、今回はWithコロナ時代のマスク生活のマナーについてお話します。
「お仕事のときはビジネスシーンに相応しい色やデザインにしましょう。」
種類が豊富なマスク。
何種類も持っている人も珍しくありません。
お洋服に合わせて変えるのも気分が変わって楽しいものです。
ですが、やはりTPOに合わせることも大切です。
ブラックやチャコールグレーのようなダークな色合いのものは、
おしゃれではありますが威圧感を与えかねません。
ビジネスシーンには、やはりホワイトや淡い色合いでシンプルなデザインがいいですね。
外出先でマスクを外すときの扱い方
飲食時などにマスクを外すとき、テーブルの上に無造作に置くのは、感染リスクを高めることになります。
テーブルについていたウイルスをマスクに移してしまうかもしれません。
また、ご自分が無症状でも万ーウイルスを持っていた場合に、逆にマスクからテーブルに付着させてしまう可能性もあるからです。
使ったマスクをテーブルの上に置きっ放しというのも、周りの人からするとあまり気分のよいものではありません。
外したマスクはバッグやポーチにしまいましょう。
最近ではオシャレなマスクケースも売られていますので、そういうものもぜひ活用しましょう。
マスクのマナーについて
以前はよほどひどい風邪のとき以外は、マスクの着用はあまり印象のよいものではありませんでした。
ビジネスの場などで初対面の方と名刺交換をするときにも、
マスクを付けたまま挨拶をするというのは考えられませんでしたよね。
しかしながら、コロナとの共存生活が当たり前となった今では、
人前でマスクを外すことの方が失礼な時代になりました。
とは言っても、
「マスクを付けたままのご挨拶は、失礼にならないかしら？」
と思われる方もまだまだいらっしゃることでしょう。
「こういうご時世ですので、マスクを付けたままのご挨拶で失礼いたします。」
とひとこと付け加えてみてはいかがでしょうか？
このひとことを添えることで、あなたの印象もさらにアップすると思いますよ。
マスクのマナーについてはYouTube動画でもお話していますので、ぜひご覧くださいね。
