こちらの記事は、tocohana lifeより抜粋しております。
tocohana lifeに関しては【こちら】をご覧ください。
日本には四季があり、その折々に咲く花の美しさと生命力はわたしたちの心を癒し、元気づけてくれます。
毎月【今月の花】と題し、みなさまの心に花が咲くよう、素敵な花のお話をお届けいたします。

今月のお花はアガパンサス

みなさまこんにちは。
今月ご紹介するお花は、この時期に最盛期を迎える花「アガパンサス」です。
アガパンサスの名前は、ギリシャ語で愛を意味する「agape(アガぺー)」と、花を意味する「anthos(アンサス)」に由来し、「愛の花」という意味です。
また、別名(和名)は紫君子蘭(むらさきくんしらん)と呼ばれ、外見がクンシランに似ていることに由来しています。
「アガパンサス」はヒガンバナ科アガパンサス属で、南アフリ力を原産地とする多年草です。
アガパンサス
夏になると細長く伸びた茎の先から放射状に花を咲かせ、草丈は30~150cmまで成長します。
花びらがユリに似ていることもあり、以前はユリ科に分類されていましたが、現在はヒガンバナ科に分けられています。
その性質は大変丈夫で育てやすいため、公園や花壇の植え込みなどによく植えられています。

『アガパンサス』の花言葉

そんな「アガパンサス」の花言葉は、

恋の訪れ、愛の訪れ、ラブレター、知的な装い、愛の始まり、恋の季節、恋の便り、優しい気持ち

名前の由来が「愛の花」であるように、恋愛を思わせる言葉が並んでいますね。

また、白色のアガパンサスの花言葉は「誠実な愛」であり、やはり恋愛にまつわる言葉がつけられています。

愛や恋を象徴する花「アガパンサス」

ガーデニング初心者でも育てやすく、品種によってサイズや花姿が変わるので育てる楽しみが多い花です。
また男性からのプレゼントとしても人気な花ですので、もしプレゼントされたとき、それは素敵な「恋の訪れ」かもしれませんね♪
アガパンサス