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「メイクをしたまま寝落ちしてしまうことがあります」という悩みを聞きました。
一生懸命生きていたら、それくらいのこと当然あります。
全然気にすることないです。
メイクしたまま寝たら雑巾を顔にのせて寝るようなもの
こんな言葉が広まり、多くの人が真に受けて不安に感じていることが、
日本人女性の美容リテラシーの低さを表していると思います。
これが本当なら、朝起きてメイクをするのは、雑巾を顔にのせて家を出るようなものです。
メイクは多少なりとも顔に負担をかけるもの
いや、メイク落としも、スキンケアも顔に負担をかけています。
(多少なりともそういう側面もあるという意味です)
日焼け止めも、逆に何もしないで外に出ることだって、顔に負担をかけています。
つまり、負担をかけないことなんて、何一つないんです。
その発想は、マイナスを極力排除しようという考えです。
プラスが生まれないのです。
家具に例えると、使わないで倉庫にしまっておくという考え方です。ずっと綺麗ですよね。
でも本当にその家具にとっていいのでしょうか?
22時~2時がお肌のゴールデンタイムだから寝ましょう
ただ、人生のすべての22時から2時を寝て過ごしたら、相当面白くない人生しか想像できません。
もちろん夜は寝た方がいいのは大前提ですが、
たまには夜更かしだってするし、
夜遊びだってするし、
眠れない夜もあるし、
寝させてくれない夜もあるし、
寝てたまるかっていう夜だってありましたよね。
それらを犠牲にしてそれで肌がきれいだからなんだっていうのでしょう。
僕はその生き方を否定するつもりもありません。
素晴らしいことだと思います。
肝心なのは、あなたは本当にそういう生き方がしたいのか?という事です。
まとめ
家具は雑に扱うと、いつか粗大ごみになります。
心を込めて丁寧に扱い、常に愛を与えて、メンテナンスをお願いして、
大切に扱うと、その家具はアンティークになります。
革製品も日々のお手入れが10年後20年後に味として染み出ますよね。
これを女性の美容と重ねると、どういった考え方になるのでしょう。
あなたはアンティークになる人生を生きていますか?
一度や二度の寝落ちは全く問題ではありません。
ただ日々の積み重ねが未来を創っていることは忘れないでくださいね♪
▼本日の講師
美塾塾長 内田裕士