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誰からも一目置かれる素敵な女性には共通点があります。
それは、マナーを心得ていること。
毎月マナーや女性らしいエレガントな所作について、わかりやすくお伝えしてまいります。
このコラムを通して、あなたのお役に立てたら幸いです。
さあ、これであなたも今日からマナー美人！
こんにちは。
マナーサロン・シンデレラ株式会社代表の須釜崇枝です。
二月といえば節分。豆まきですね。
子供のころは残ったお豆をたくさん食べたくて早く大人になりたいと思ったものですが、いつのころからか年齢の数だけ食べるのがしんどくなりました（苦笑）
さて今回は、お食事中の姿勢についてお話します。
「良い意味でも、悪い意味でも、姿勢は目立ちます」
普段から、ご自分のお食事中の姿勢を気にしていますか？
姿勢は目立つものです。
ナイフやフォークを上手に使えたり、食事のマナーをわきまえていても、
猫背で食べていると姿勢の悪さの方が目立ちますし、どんなにきれいにドレスアップしていても霞んでしまいます。
お食事中は猫背に注意しましょう
お食事中に猫背になってしまうのは普段から猫背気味であること以外に、テーブルと身体の距離が離れすぎている場合があります。
身体がテーブルから離れていると、お料理を落とさないようにと無意識に頭をお皿の方に近づけてしまうからです。
お食事中はテーブルに身体を近づけることで、猫背になりにくく、姿勢がきれいに見えますよ。
また、日ごろから脚を組む癖のある方も要注意！
お食事中に脚を組むとやはりテーブルとの距離が離れてしまいます。
もちろん脚を組んでお食事をするのは、お行儀が良いとは言えません。
カフェのオープンテラスで脚を組んでコーヒーをいただく姿は格好いいですが、お食事中は我慢しましょうね。
きれいな姿勢は食事のマナーの基本です。
お食事中に、ピンと伸びたきれいな姿勢で召し上がっていると、それだけで自然と周りの方々の目に留まります。
姿勢がきれいだと、たとえ食事のマナーを間違えてしまったり、スープを口に運ぶまでにポタっと落としてしまったり したとしても気にならないほどです。
食事のマナーの基本はまず姿勢です。
日ごろから、外食だけでなく自宅でもお食事中の姿勢を意識するように心がけてみてくださいね。
