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日本には四季があり、その折々に咲く花の美しさと生命力はわたしたちの心を癒し、元気づけてくれます。
毎月【今月の花】と題し、みなさまの心に花が咲くよう、素敵な花のお話をお届けいたします。
みなさまこんにちは。
今月ご紹介するお花は「グロキシニア」です。
この植物がかつて分類されていたグロキシニア属の学名「Gloxinia（グロキシニア）」は、ドイツの植物学者「ベンジャミン.P.グロキシン」の名前にちなんでおり、現在はオオイワギリソウ属に分類されていますが、今でも一般にはグロキシニアの名前で流通しています。
また、英語でも「Gloxinia（グロキシニア）」と呼ばれ、和名では「大岩桐草（オオイワギリソウ）」と呼ばれています。
今月のお花『グロキシニア』
イワタバコ科おおい属でブラジル原産の多年草です。
開花時期は6～9月頃、花色は白・ピンク・赤・青・紫などがあります。
ラッパ状の花を1～10数輪咲かせ、かたまって花が咲くことから見た目が華やかになるのが特徴です。
このグロキシニアは「冬の女王」と呼ばれるシクラメンに対し、
「夏の鉢花の女王」と呼ばれており、見た目の美しさと室内でも育てられることから観葉植物としても人気があります。
『グロキシニア』の花言葉
花言葉は、「華やかな日々」「艶麗」です。
これらの花言葉の由来は、ビロード状の光沢があり、艶やかで美しい花姿にちなむと言われています。
また、ヨーロッパ各国では、
イギリス：love at first sight（一目惚れ）
スペイン：flechazo（一目惚れ）
フランス：coup de foudre（一目惚れ）
と、どれも一目惚れという花言葉がつくほど、艶やかな花とされています。
華やかな空間を作り出す美しい花「グロキシニア」
ステイホームでご自宅にいる時間が多いと思いますが、そんなときこそこの花を家の中に飾ってみてはいかがでしょうか？
少しでも華やかな日々が送れますように。
