こちらの記事は、tocohana lifeより抜粋しております。
tocohana lifeに関しては【こちら】をご覧ください。



誰からも一目置かれる素敵な女性には共通点があります。
それは、マナーを心得ていること。
毎月マナーや女性らしいエレガントな所作について、わかりやすくお伝えしてまいります。

このコラムを通して、あなたのお役に立てたら幸いです。
さあ、これであなたも今日からマナー美人!



こんにちは。
マナーサロン・シンデレラ株式会社 代表の須釜崇枝です。
6月といえば全国的に梅雨のシーズンですね。
お出掛けをするには雨の日はちょっと億劫になりますが、家で過ごすには雨の日は結構落ち着けると思いませんか。

私は昔から気に入った傘を見つけると、つい買ってしまいます。
ブランドにはこだわらずデザインや柄、色が購入のポイントになります。
憂欝な雨の季節をハッピーな気分で過ごすには、やはりお気に入りの傘を一本持っておくことです。
傘を使いたくて雨の日でも外出したくなりますよ。






傘を広げるときは、勢いよくバサッと広げないこと。

ゆっくりと広げましょう。
ワンタッチタイプの場合には、自動的にバンっと広がらないように「下ろくろ」という部分を手で押さえ、速度を調節しながら広げるとエレガントです。



エレガントな傘の扱い方のポイント

1.水滴のついている傘を広げる時

近くにいる方々に水滴が飛ばないように気を配ることもお忘れなく!
満員電車で立っているときは、なるべく周りの方々に自分の傘が触れないよう、自分の近くに寄せて持ちます。
座っているときも傘を斜めに傾けて持ったり置いたりするのはやめましょうね。
通路を通る方の邪魔になる上に転倒の原因になります。

2.折りたたみ傘の場合

最近では簡単に出し入れができて吸水性に優れたカバーが売っています。
そのようなカバーを持っていると便利ですよ。
バックの中に傘をしまってもバックの中が濡れなくて済みます。

3.傘を閉じる時

持ち手を回転させて布をパタパタと振ると水滴が飛び散ってしまいます。
束ねた傘の骨の先を持ち、上下に軽く振ると雫の飛び散りを防げます。

4.長傘を持ち歩く時

縦にした状態で持ちましょう。
街中で傘を横にして(道路と水平にした状態)持っている方を見かけることがあります。
水平にして持つと手の振りと共に傘が前後に動くため、後ろを歩いている方を傘の先で突いてしまいかねません。
またお子様の場合には、ちょうど目や顔の辺りになりますので、とても危険です。
絶対にやめましょう。



梅雨を楽しく過ごすために…
お気に入りの傘を見つけに出かけてみませんか。