こちらの記事は、tocohana lifeより抜粋しております。
tocohana lifeに関しては【こちら】をご覧ください。

朝メイクで変わる!
憂鬱な朝を迎える人もいれば、幸せな朝を迎える人もいます。

どちらが女性をさらなる美しさへと導いてくれる習慣だと思いますか?

憂鬱な朝メイクにありがち!

朝、鏡を見るなりため息をつき、むやみやたらとプッシュして出てきた分だけファンデーションを塗りたくり、すでに厚塗りなのに、手に余ったファンデももったいないからそれも顔に塗っちゃう。

いくら描いても上手くいかない眉(特に左眉)を途中で見限るようにアイメイクへと移り、地層のようにいつから石器時代なのかがわかるほどグラデーションを上手にできないアイシャドウを塗り、手をプルプルさせながらアイラインを引き、案の定、大切なところで太くなってしまい、帳尻をあわせようと、むしろうまく描けていた右目のアイラインも太くする始末。

ビューラーは肉を挟むと怖いからと、中途半端なところをそれも激しく強く挟むことで折れ曲がり、さらにはマスカラをたくさんたくさん塗り重ねることで、まつ毛は肉厚になっていきます。

そんなプロセスを踏むと、まつ毛はまるで毒グモの足のような仕上がりになります。

口紅は、かさかさな唇を見ないふりをするかのように上から塗りたくり、ドリルで穴を開けるのではないかと思うくらい、グリグリとえぐるようにチークを塗って出来上がり。

最後に目の下についたマスカラを、下瞼がちぎれるくらいの力で激しくこすり取って…

最後に鏡に向かって、はい!ため息。なんてことも。

朝メイクは呼吸を整えリラックスすることが大事

朝、呼吸を整え、
顔を愛するように触り、
過去の全てに感謝をして、
使う道具を整え、
鏡で自分を客観的に見定め、
姿勢を正し、
試しに一触し、
左右のバランスを意識しながら利き手ではないほうの指でファンデを塗り、
地球の一部であることを意識して眉を描き、
一手で完成させるという強い決意を持ってアイメイクを仕上げ、
残心を意識しながら、
アイラインとビューラーを優しく仕上げて、
マスカラを速くつけることで自らの強さに触れ、
リップを色っぽく指で塗ることで自らの女性性に触れ、
チークはとびっきりの笑顔で社会との接点を確認し、
また最後に愛を込めて触り、仕上がりを確認します。

最後に未来に対して、深いお辞儀…。はいできあがり!




美塾は「メイク」という、女性にとってすでに習慣化されている行動をどのくらい進化させられるかを追求しています。



▼本日の講師
美塾 塾長 内田 裕士